2年前の甲子園V左腕、中大・西村が明大相手に6回零封

[ 2026年3月19日 16:44 ]

大学野球オープン戦   中大3―4明大 ( 2026年3月19日    明大G )

明大戦で先発し6回零封と好投した中大・西村
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 センバツ大会が開幕した19日、夏の甲子園優勝投手、中大のルーキー西村一毅(京都国際)が明大とのオープン戦に先発、6回を3安打零封し清水達也監督の期待に応えた。

 この日がオープン戦4度目の登板。明大打線にはドラフト候補、岡田啓吾(前橋育英)榊原七斗(報徳学園)光弘帆高(履正社)らが並び「有名な選手ばかりなので、1回にボコボコに打たれてKOされることまで想定してました」と心配したが高校時代からの武器、チェンジアップを要所で決めてドラフト候補たちに1本の安打も許さなかった。

 3打数ノーヒットに抑えられた榊原は「チェンジアップがいいですね。いい感じで抜けてくるんです」と西村の投球を振り返った。ストレートのMAXは146キロ。この日は142キロ止まりながらカーブ、スラーダーも散りばめて明大打線の目先をかえた。

 2年で高校日本一を経験、燃え尽き症候群になる選手もいるが「ボクはもっとうまくなりたいとプラスに考えました。3年時はあまりよくなかったので大学の4年間で鍛えて将来プロにと考えて進学しました」と目的意識もしっかりしている。現在の東都大学野球は「戦国東都」ならぬ青学大の“1強時代”。6連覇中で無敵状態だ。「強い大学を倒さないと日本一はないので、春のリーグ戦からチームの役に立ちたい。先輩はいい人ばかりでやりやすいです」と笑顔を作った。

 リーグ戦に向けて「もっとボールの質を向上させたい」とエースを目指す左腕は前を向いていた。

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