【センバツ】帝京“新幹線の中で考えた”超攻撃型オーダー、フルスイングで大会№1左腕・末吉を攻略

[ 2026年3月19日 14:13 ]

第98回全国選抜高校野球大会第1日・1回戦   帝京(東京)4―3沖縄尚学(沖縄) ( 2026年3月19日    甲子園 )

<帝京・沖縄尚学>8回、帝京・蔦原は逆転の中越え2点二塁打を放つ。投手末吉(撮影・北條 貴史)
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 16年ぶり選抜出場の帝京(東京)が“新幹線の中で考案”の超攻撃型オーダーで沖縄尚学(沖縄)の大会№1左腕・末吉良丞(3年)を攻略、終盤に逆転して16年ぶりの初戦突破を果たした。

 帝京打線は、7回まであと1本が出ずに無得点だったが、1点を追う8回に2失策で無死満塁の好機をつかみ、4番・木村成良(2年)は空振り三振に倒れたが、続く5番・蔦原悠太(3年)が中越え2点適時打して逆転。さらに2死満塁から鈴木優吾(2年)の右前適時打で2点を加え、沖縄尚学の反撃を1点差でしのいで逃げ切った。

 名将・前田三夫監督からバトンを受けて21年秋から指揮を執り、甲子園初采配で勝利を手にした金田優哉監督は試合後、末吉攻略について「抽選会終わってすぐぐらいに、やはり普通の投手ではないので、オーダーから攻めていきたいっていう気持ちの中から、帰りの新幹線で考えて。やってみようかなと」と、守りよりも攻めに重点を置いた超攻撃型オーダーを組んだことを明かした。

 前々日と前日の練習では、マシンのスピードを約155キロに設定し「それぐらいの設定というか、見え方で。当たるわけないボールを、頑張って振ってました」と目を慣れさせたと言い、フルスイングせずにバットに当てにいくことは考えず「全く考えないですね。あれを打てなかったらもう嫌だし。そういうチームを冬につくってきたので。絶対変えたくなかったです。なんて言われるか分かんないですけど。そこはもう絶対貫いてやろう、と」とフルスイングを徹底したと話した。

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