【WBC】ベネズエラ初優勝!ロペス監督「“チャンピオンとして座る自分”をずっと思い描いていた」

[ 2026年3月18日 15:20 ]

第6回WBC決勝ラウンド 決勝   ベネズエラ3―2米国 ( 2026年3月17日    ローンデポ・パーク )

<米国・ベネズエラ>トロフィーを手にするロペス監督(撮影・木村 揚輔)
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 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しているベネズエラは17日(日本時間18日)、決勝で米国との激闘を3―2で制して初優勝を飾った。ベネズエラは日本、ドミニカ共和国、米国に続いて4カ国目の優勝。南米初の優勝チームを率いたオマール・ロペス監督はヨハン・サンタナ投手コーチらと臨んだ会見で喜びを語った。

 「2023年、自分は新人監督として多くの批判を受けた。でもそのときから、この瞬間を夢見ていた。神に誓って言うが、この会見で“チャンピオンとして座る自分”をずっと思い描いていたんだ」

 前回23年の大会は準々決勝で同じ米国に8回、逆転満塁弾を浴びて敗れた。この日も8回にマチャドがハーパーに同点弾を打たれたが、最後まで積極的な攻めの采配を貫いて悪夢を振り払った。

 低めを丁寧に突く投球で5回途中まで1安打無失点と好投した先発のロドリゲスを5回1死走者なしでスパッとバサルドに交代。7回2死一塁では“8回の男”マチャドを前倒しで投入してピンチを未然に防いだ。勝ち越した9回は守護神のパレンシアが3人でピシャリ。前日のコントレラスに代えてチームの精神的支柱でるペレスをスタメンマスクに起用したことも大きかった。打席の途中でもタイミング良く間を取るベテランらしい気遣いで、投手陣の好投を引き出した。

 「ベネズエラの人々には、この数時間でも一つになって喜びを分かち合ってほしい。それが何より大事だ」

 スタッフ、選手、コーチ陣に感謝し、そして、母国で待つ大切な人々を思いやった指揮官。決戦前日の会見では「明日、私はきっと涙を流すことになるはず」と予告した。一夜明けて流れたのは最高の仕事をやりとげた男のうれし涙だった。

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