【WBC】MVPのガルシア ベネズエラの緻密な野球誇る「野球が分かっていることを世界に示した」

[ 2026年3月18日 15:06 ]

第6回WBC決勝ラウンド 決勝   ベネズエラ3―2米国 ( 2026年3月17日    ローンデポ・パーク )

WBC決勝<米国・ベネズエラ>優勝し歓喜する、アクーニャ(中央左)、ガルシア(同右)らベネズエラナイン(撮影・木村 揚輔)
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 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しているベネズエラは17日(日本時間18日)、米国との決勝を3―2で制して初優勝を飾った。大会MVPにはマイケル・ガルシア内野手(26=ロイヤルズ)が選ばれた。

 試合後、会見に出席したガルシアは「WBCで優勝するには、オマル(ロペス監督)が言ったように“最高のチーム”でなければならない。ドミニカには負けたけど、日本、イタリア、そして決勝でアメリカに勝った。自分たちは細かいプレーやディテールを徹底し続けた。それが優勝につながった」とスモールベースボールも駆使した緻密な野球で今大会を制したことに胸を張った。

 昨季は球宴に初選出され、三塁手として初のゴールドグラブ賞を獲得したが、アクーニャ、アラエス、ペレスらと比較すると実績では劣る。それについても触れ「正直、自分はここにいるべき選手だとは思われていなかった。代表にふさわしくないと言う人も多かった。でもロペス監督が自分を選んでくれた。自分はやるべきことをやった。この経験をモチベーションにして、シーズンでも毎日ベストを尽くす。それが自分という選手を決めることになる」と誇らしげに語った。

 昨年末に発表された世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキングでは日本が1位で台湾、米国がトップ3。ベネズエラは4位韓国に次ぐ5位だった。ガルシアはランキングについても言及し「自分たちは過信せず、ベネズエラには才能があり、野球が分かっていることを世界に示した。ランキングでは5位だったけどそれでいい。ランキングについては話し合っていない。自分たちが1位や2位、3位に入ることはないと思っていたから。ベネズエラは何も勝ったことがなかったから過小評価されていた。でも自分たちは強い。この若手とベテランの融合で、それを証明した。今日勝ったことで、新しいランキングでは1位がベネズエラ、2位が日本になることを期待している」と話した。

 ガルシアは今大会7試合で26打数10安打の打率・385、1本塁打7打点と活躍。日本との準決勝では本塁打も放ち、米国との決勝では先制犠飛を放った。アクーニャとの1、2番コンビで打線をけん引し、優勝に貢献した。

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