WBC雪辱!28年ロス五輪へ大谷翔平に強力援軍 ユニクロがドジャースタジアム“グラウンド命名権”

[ 2026年3月17日 02:30 ]

ドシャースタジアム全景
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 ドジャースが日本を代表するグローバル衣料ブランド「ユニクロ」とスポンサー契約を結ぶことで合意したと15日(日本時間16日)、米メディアが報じた。本拠地ドジャースタジアムのグラウンド部分の権利を売り、名称に企業名が入る予定で開幕直前に正式発表予定。28年ロサンゼルス五輪野球競技の会場で、WBC準々決勝敗退となった大谷翔平投手(31)ら侍ジャパンにとって雪辱の舞台になる可能性があり、大きな“援軍”となる。

 屈辱的なWBC敗戦から一夜明け、大谷が所属するドジャースに大きなニュースが舞い込んだ。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケイティー・ウー記者がSNSで「ドジャースは、ファッション大手ユニクロと契約に合意し、ドジャースタジアムの公式フィールド提示パートナーとなる」と投稿。新たに日本企業がド軍のスポンサーとなる。

 契約は球場ではなく、グラウンド部分のみで球場自体の「ドジャースタジアム」の名称は変わらない。同記者は「ユニクロはグラウンドの命名権を保有し、ドジャースのトップスポンサーとして独占的なマーケティングおよびプロモーションの機会を得ます」と説明。フィールドの命名権が売却され「Uniqlo Field at Dodger Stadium(ユニクロ・フィールド・アット・ドジャースタジアム)」の名称が有力となっているという。正式な命名権ではないものの「64年の歴史を持つ歴史的球場に初めてスポンサー名がつくことになった」と異例の契約だとした。

 ドジャースタジアムへの日本企業のサポートは、侍ジャパンにとっても大きな意味を持つ。金メダルを獲得した21年東京五輪以来2大会ぶりに復活する、28年ロサンゼルス五輪の野球競技の会場となることがすでに決定。WBCでは日本としてワーストとなる8強での敗退となった雪辱を目指す舞台が、日本からのサポートを受けることになる。

 大谷は前夜のベネズエラ戦での敗戦後、ロッカールームで侍メンバーに「また会おうね」と語りかけた。まだ出場権は獲得していないが、世界一奪還の次の舞台は大リーガーが出場する方針のロス五輪。「代表戦はもちろん挑戦したい。どういう形で出場できるか分からないけど、次の機会に集中したい」と決意を新たにしていた。

 開幕から二刀流完全復活のシーズンとなる今季。ド軍の本拠地に現れる強力援軍のサポートを受け、次なる侍の戦いも視野に再スタートを切る。

 ≪アストロズ本拠は「ダイキン・パーク」≫大リーグ球団の本拠地球場に関連する名称に日本企業の名前が入るのは異例。正式な球場命名権を取得したのは、1例しかない。テキサス州ヒューストンに工場を保有している大手空調メーカー「ダイキン工業」(大阪市)がアストロズの本拠地命名権を取得し、25年1月1日から「ダイキン・パーク」の名称に。契約は39年までの15年間となっている。

 ▽ユニクロ 1949年に山口県宇部市で個人商店として創業。創業者・柳井等氏から引き継いだ長男の正氏が、84年に広島市に「ユニクロ」1号店を開店した。店名は「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE(独自の衣類倉庫)」の略称としたが、登記ミスで現在の「UNIQLO」となった。98年の原宿店でのフリース旋風で全国区となり、ヒートテックやエアリズム、ウルトラライトダウンなど機能性ウエアで市場を席巻。現在は世界3位のアパレル企業に成長した。

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