【WBC】米国主将・ジャッジ「やるべきことが残っている」 ドミニカ共和国との決戦は「最高になる」

[ 2026年3月14日 14:35 ]

第6回WBC 準々決勝   米国5―3カナダ ( 2026年3月13日    テキサス州ヒューストン )

初回に二塁打を放ちポーズを決める米国・ジャッジ(AP)
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 米国が粘るカナダを振り切り、3大会連続となる準決勝進出を決めた。主将を務めるアーロン・ジャッジ外野手(33)は試合後、MLBネットワークのインタビューに応え、同じく準決勝進出を決めたドミニカ共和国との決戦に向けての意気込みと決意を口にした。

 常に冷静な主将も高まる一方の感情を抑えられなかった。「興奮しています。でも、まだやるべきことがたくさん残っています。他のプールにも良いチームがいますから。でも、ここヒューストンでやるべきことを果たせたことに興奮していますし、マイアミに行って(勝利を)継続させることにワクワクしています」と言葉をかみしめた。

 接戦を勝ちきった。ジャッジは初回1死一塁、左翼線二塁打で好機を拡大し、次打者・シュワバーの内野ゴロによる先制点につなげた。3回は2死一塁から確実に四球を選び、5番・ブレグマンの三塁への適時内野安打を引き出した。3―0の6回にはチュラング、クローアームストロングが連続適時打。着々と加点し、試合のペースを握った。

 投げては昨季ジャイアンツで15勝を挙げた先発・ウェブが相手打線を5回途中まで4安打無失点に封じる力投。5―0の6回に3点を返されたが、ベッドナーが7回無死二、三塁のピンチを無失点でしのぐなど、投打の総力で逃げ切った。

 10日(日本時間11日)のイタリア戦に敗れ、一時は敗退危機にさらされたこともあった。当然、周囲の雑音も耳に入ってくるが「誰もがあれこれ言い合っていますが、このチームは自分たちが成し遂げなければならない使命に集中し続けています」と無心を強調。「私たちは自分たちの役割を果たし続け、自分たちのことに集中し、マイアミに行ける」と結束力で勝利をつかみ取った。

 準決勝はこの日、韓国相手に10得点を記録し、7回コールド勝ちを収めたドミニカ共和国と対戦する。ソト、ゲレロ、タティス、マチャドら破壊力抜群の超重量打線との真っ向勝負となる。「最高になるでしょう。一進一退の素晴らしい野球になるはずです。楽しみにしています」。2大会ぶりの世界一へ、頼れる主将がスター軍団をけん引する。

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