【WBC】韓国 投打とも圧倒されコールド大敗 わずか2安打零封負け、9投手必死の継投も実らず

[ 2026年3月14日 10:01 ]

第6回WBC 準々決勝   韓国0─10ドミニカ共和国 ( 2026年3月13日    フロリダ州マイアミ )

<ドミニカ共和国・韓国>3回、厳しい表情を見せる柳志炫監督(中央右)ら韓国ベンチ(撮影・木村 揚輔)
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 韓国がドミニカ共和国に投打とも圧倒され、準々決勝で敗退した。

 実績、経験とも豊富なベテラン左腕がドミニカ共和国打線の迫力の前に沈んだ。MLB通算78勝の先発・柳賢振(リュ・ヒョンジン)は初回は巧みな投球術で3者凡退で終えたが2回に強力打線に捕まった。先頭のゲレロに四球を与えると1死後、6番・カミネロに低めカーブを捉えられ、左翼線二塁打を浴びて、先制点を失った。なおも1死三塁からロドリゲスの遊ゴロで2点目を与えると、2死からの四球と安打で一、二塁のピンチを迎え、タティスにも右前打を許して降板した。1回2/3を3安打3失点と試合をつくることはできなかった。

 リリーフ陣も流れを食い止めることができなかった。3回には2番手・盧景銀(ノ・ギョンウン)が無死から安打、二塁打と連打を浴びて失点。3番手・朴英賢(パク・ヨンヒョン)、4番手・郭彬(クァク・ビン)も失点。この回4点を失い、3回までに7点の大量リードを許した。

 投手陣は4回から6回まで3イニング連続でドミニカ共和国打線を3者凡退に封じたが、7回2死一、三塁、9番手のソ・ヒョンジュンがウェルズに3点本塁打を浴び、コールド負けを喫した。

 打線もドミニカ共和国投手陣を攻略することはできなかった。フィリーズで昨季13勝をマークした先発左腕のサンチェスを相手に、3回まで無安打。4回、先頭のジョーンズが右前打を放ち、チーム初安打を記録したが、続く李政厚(イ・ジョンフ)が投ゴロ併殺で好機を広げることはできなかった。5回を投げたサンチェスから放った安打はわずかに2本で無得点。2番手・アブレウからは安打を放つことができなかった。

 チームは1次ラウンドをオーストラリア、台湾と並ぶ2勝2敗で終えたが、失点率でわずか0・007差で2チームを上回り、準優勝した第2回大会以来、4大会ぶりに決勝ラウンドに進出した。悲願の初優勝に向け乗り込んだマイアミ。30選手中、メジャーリーガー29選手を抱え“史上最強”の呼び声高いドミニカ共和国に果敢に挑んだが、壁は高く厚かった。

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