ソフトバンク・柳町達、絶好調だ!技ありオープン戦1号&対外試合全7戦で安打記録

[ 2026年3月5日 06:00 ]

オープン戦   ソフトバンク1ー3ヤクルト ( 2026年3月4日    みずほペイペイD )

<ソ・ヤ>3回、ソロを放つ柳町(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの柳町達外野手(28)が4日、ヤクルト戦の3回にオープン戦1号を放った。アンダースロー・下川が投じた90キロ台カーブを引きつけて右翼ポール際に運ぶ技ありの一撃。昨季から体重を6キロ増やし、飛距離アップに取り組んできた成果を見せた。今春の対外試合は全7戦で安打をマークし、打率・571と絶好調だ。3年ぶりの開幕1軍入り、さらなる飛躍へと順調に調整を進めている。

 長打が欲しい場面で期待通りの一撃だ。柳町がパワーアップを証明するオープン戦1号を放った。

 「ああいう展開で長打で1点を取ることは、チームとしても僕自身の価値としても大事。うまく引きつけて一振りで仕留めることができました」

 2点を先制された直後の3回2死走者なしだった。長打を意識して打席に立ち、右下手投げの下川の初球94キロカーブを捉えた。「少し詰まった」という打球は切れず右翼ポール際に着弾した。

 オフはウエートトレーニングなどで体を大きくすることに取り組んだ。昨季終了時点から体重6キロ増の86キロでキャンプイン。「大きくした体と技術の結びつきを重点的にやってきた」。昨季、自身初タイトルの最高出塁率を獲得したバットコントロールと選球眼に加え、長打力アップを目指している。直近3年で0本、4本、6本と右肩上がりの本塁打数をさらに増やすことを目指し、今季は2桁本塁打が目標だ。

 この日は「1番・左翼」でスタメン出場した。今春の対外試合には1、2番で起用されている。リードオフマン候補の周東らWBC組が不在の中、新パターンを試している小久保監督は「彼は出塁率の高さなので。クリーンアップの前にしっかり出て、ランナーがいる状態で還してもらうという。出塁率の高さを買ってます」と説明した。そこに長打力がプラスされれば攻撃力は格段に増す。指揮官は「2点取られた後の2アウトランナーなしから1点追い上げのホームラン。(本塁打を)打てるバッターがいると、チームとしては心強いですよね」と目を細めた。

 対外試合全7戦で安打を放ち、打率・571(14打数8安打)と絶好調。昨季はオープン戦16試合で打率・216、0本塁打、3打点で開幕2軍スタートとなったが、今春は順調な調整ぶりだ。

 さらなる飛躍のシーズンへ。「毎年、開幕2軍を通達されているので。今年は悔しい思いをしないように調整して、良い開幕を迎えられるようにしたい」。3年ぶりの開幕1軍を果たし、そのままエンジン全開で打ちまくるつもりだ。   (木下 大一)

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