ソフトバンク・川瀬晃が今春チーム1号!日本ハム・伊藤と好相性 あるぞプロ11年目で初の開幕スタメン

[ 2026年2月20日 06:00 ]

紅白戦の5回、逆転3ランを放つ川瀬  (撮影・成瀬 徹)
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 ヒカル1号!ソフトバンクの川瀬晃内野手(28)が19日、宮崎キャンプの紅白戦で今春チーム初本塁打を放った。白組の「1番・二塁」でスタメン出場し、5回に逆転の右越え3ラン。14日の紅白戦初戦でもマルチ安打と打撃好調だ。3月27日の日本ハムとの開幕戦(みずほペイペイドーム)では伊藤大海(28)との対戦が濃厚。通算の対戦打率・362の「大海キラー」が、プロ11年目で初の開幕スタメンに名乗りを上げた。

 二塁を回ったところで川瀬は後ろを振り向いた。右翼芝生席に打球が着弾したのを確認すると、驚いたような表情を見せた。

 「チーム1号は凄く自信になる」と振り返った一撃は2点を追う5回2死一、二塁での第3打席で飛び出した。津森が1ボールから投じた内角143キロ直球に反応する。大飛球は逆転3ランとなった。「1、2打席目が甘い球を見逃していたので。チャンスだったので修正し、考え直し、攻めていこうと」。初回は松本晴に三ゴロ、3回は大江に左飛に抑えられていたが、ファーストストライクをしっかりと仕留めた。

 大好物を食べてパワーを補充していた。午前中に毎年恒例となっている「ミスタードーナツ」の差し入れ贈呈式にチームを代表して出席。「疲れた時には甘いものが食べたくなる。家族とミスドを買いに行くのが日課で毎年これが一番楽しみ」と喜んでいた。そして昼食時には「食べました!ポン・デ・リングです」ともちもち食感で人気のメニューを堪能。今春1号がポンと出た。

 3月27日の日本ハムとの開幕戦でも“大好物”との対戦が控えている。新庄監督が開幕投手に指名したのは伊藤。2年連続最多勝の難敵だが、昨年5月20日の対戦でプロ初アーチを放ち、通算の対戦打率・362(47打数17安打)と得意としている。2人は同じ97年生まれ。「打てたら出られるはず。二遊間でチャンスをつかみたい」とキラーぶりを武器に開幕スタメンを狙っている。

 オフに取り組んだ筋力トレーニングの成果も発揮した。「上半身がゴツくなって、スーツがパツパツになった」。キャンプ中には小久保監督が打撃投手を買って出てくれた6日の特打で振り込んだ。14日の紅白戦初戦ではチーム初マルチ安打、この日は決勝3ランと好調だ。
 持ち前の勝負強さに加え、力強さも増した川瀬は「一球への集中力で何とかアピールしたい」と力を込めた。プロ11年目で初の開幕スタメン、レギュラー獲りへと挑戦は続く。 (井上 満夫)

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