今季こそ優勝!法大の昨秋開幕投手・山床志郎が投手陣のリーダー目指す

[ 2026年2月6日 11:50 ]

法大・山床(撮影・大城 有生希)
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 10日から千葉・鴨川で春季キャンプを行う法大野球部。昨秋は7勝7敗1分の3位に終わり悔しいシーズンを送った。慶大との開幕戦に先発で起用された山床志郎(2年=高鍋)も同じ思いだった。

 「開幕戦で起用され期待されたのに結果を出せなかった。技術、体力も含めまだまだ未熟でした」9試合に登板。先発、中継ぎ、抑えに連投もこなした。開幕戦では6回まで慶大を無安打に抑えながら7、8回に捕まって勝ちを逃すなど1勝への壁は厚かった。防御率も8・16と期待を裏切る数字だけが残った。

 年末は宮崎に帰り母校・高鍋の後輩の練習に参加。坂道ダッシュなど下半身強化に努めた。「この冬は投げる、走るなどのトレーニング量を増やしブレないフォーム作りやストレートの質にこだわってやってきました」と鴨川キャンプでさらに質を上げるつもりだ。

 野崎、丸山の先発2本柱が抜け、投手陣は未知数。昨年の春、秋で17試合に登板した山床は経験値ではトップ。先発にこだわりつつ「優勝するためなら、どんな場面でも投げるつもりでいます」と話す。

 打線はリーグNo.1。松下(ヤクルト)が抜けるだけで主力は残る。昨秋4本塁打とブレークした井上和輝(1年=駿台甲府)、長打力が魅力な片山悠真(3年=八王子学園)今泉秀悟(2年=石見智翠館)昨秋首位打者の藤森康淳主将(3年=天理)1年秋に首位打者を獲得した熊谷陸(2年=花巻東)や昨年春にベストナインの境亮陽(1年=大阪桐蔭)ら実力者がズラリと並ぶ。さらにDH制が採用され、破壊力はさらにアップする。

 勝ち点制では18年秋以来優勝から遠ざかる法大。「とにかく優勝してパレードがしたいし個人的には5勝が目標。鴨川(キャンプ)が終わるとすぐオープン戦が始まるので、しっかり調整したい」と決意を口にする山床。Vへの鍵は投手陣の奮起次第。新3年生となる左腕が先頭に立つつもりだ。

 ▽法大の優勝 最近では20年春に優勝しているが、このシーズンはコロナ禍で5試合のポイント制で行われた。

 ◇山床 志郎(やまとこ・しろう)05年5月16日、宮崎生まれ。綾町立綾小学校2年で野球を始め西日本大会でベスト8。同綾中学(軟式)では県ベスト8。高鍋2年秋に九州大会に出場、21世紀枠候補に。3年夏は県ベスト8。小学校から投手一筋。趣味は映画観賞、好きな食べ物は宮崎だけに「マンゴー」。通算成績は17試合、40回1/3、32三振、防御率6・25、0勝1敗。1メートル74、72キロ、左投げ左打ち。

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