年俸調停第1号はブラディッシュ勝訴 オリオールズのエース、球団案を退け5.5億円

[ 2026年2月4日 09:27 ]

オリオールズのカイル・ブラディッシュ(AP)
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 オリオールズのカイル・ブラディッシュ(29)が3日(日本時間4日)、今年最初の年俸調停裁定で勝訴し、355万ドル(約5億5000万円)を受け取ることになった。球団側は287万5000ドル(約4億5000万円)を提示していた。3人の仲裁人は、主張を聴取した翌日の同日に裁定を下した。AP通信が報じた。

 右腕のブラディッシュは、2024年6月にトミー・ジョン手術を受け、25年8月26日に実戦復帰。レッドソックス戦では6回を投げて2失点、10奪三振を記録したが、試合は敗戦となった。その後は6試合に先発し、1勝1敗、防御率2.53。32イニングで47奪三振、10四球の成績を残した。25年の年俸は235万ドルだった。

 ブラディッシュはオリオールズでのメジャー4シーズン通算で19勝15敗、防御率3.47を記録している。ブラディッシュは元はエンゼルスの4巡目指名選手で、ディラン・バンディとのトレードで移籍。今回の勝訴により、25年比で51%増の昇給を確保したことになる。

 ブラディッシュは、オリオールズの先発ローテーションで1番手または2番手と見込まれている。復活を遂げたトレバー・ロジャースとともに、強力な1、2番手コンビを形成する。オリオールズはオフには同地区ライバルのレイズから右腕シェーン・バズを獲得したが、さらなる先発補強も模索している。FA市場に残るフランバー・バルデス、ザック・ギャレン、ルーカス・ジオリトといった投手にも引き続き関心を示している。

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