佐々岡真司氏 ターノックは長身から縦の変化を使って勝負するタイプ

[ 2026年2月4日 05:05 ]

ブルペンで投球するターノック (撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 【佐々岡真司 CHECK】新外国人ターノックの初ブルペン。回転数や強さは仕上がり途上でも、長身から投げ下ろす真っすぐは角度があり、高めのボールには力があった。

 それ以上に目に留まったのが縦に曲がるカーブだ。回転数が多くて切れがあり、コントロールもされていた。イメージは、現役時代に私が投げた浮くようなカーブではなく、栗林が投げるパワーカーブに似ている。一つの武器になると思う。

 半面、入団会見で得意球に挙げたチェンジアップはワンバウンドや引っかけが多く、操るのに四苦八苦していた。日本のボールはしっとり感があっても、米国のそれと比べると小さく、手にまだフィット感がないのだろう。

 開幕の先発枠入りが期待される右腕。助っ人には、ツーシームやカットボールなど横の揺さぶりでゴロを打たせる印象が強いが、ターノックは恐らく縦の変化を使って勝負するタイプ。日本のボールになじめばもっと球威が増すだろうし、チェンジアップの精度も高まって、縦の変化がより効いてくると思う。 (本紙評論家)

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年2月4日のニュース