“人類最速男”チャプマンが「資格の問題」でWBC出場を断念 英国代表としての申請却下 米報道

[ 2026年2月4日 09:53 ]

レッドソックスのアロルディス・チャプマン(AP)
Photo By AP

 レッドソックスの守護神、アロルディス・チャプマン投手(37)が3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を「資格の問題」で断念したと3日(日本時間4日)、米各メディアが報じた。

 キューバ出身のチャプマンは同国代表として09年のWBCに出場。父方の祖父母が旧英国領のジャマイカ出身であることから、前回23年大会に続き、昨年12月に今大会もイギリス代表の予備名簿に入ったと報じられていた。

 米スポーツサイト「マスライブ」で、レッドソックスの番記者を務めるクリス・コティーロ氏によると、情報筋の話として、チャプマンの提出した書類は大会で投げるための「血統の要件を満たさなかった」と言う。WBCで代表として出場するには、本人が当該国の国籍を有していること、または両親もしくは祖父母のいずれかがその国の国籍を持っている(あるいは大会規定で認められる出身である)こと、もしくは永住権など継続的かつ法的な結びつきがあることが求められる。しかし今回は、「旧植民地出身」や「歴史的な宗主国との関係」だけでは、血縁要件として自動的に認められるわけではないとの判断がWBC側から下された。

 チャプマンはメジャー史上最速105.8マイル(約170.3キロ)を記録するなど“世界最速”として知られ、昨季もレッドソックスの球団最速記録となる103・8マイル(約167キロ)を計測するなど衰え知らず。さらに、キャリアを積むにつれ制球力が向上し、今季は67試合で5勝3敗、32セーブ、防御率1・17と安定感抜群の成績を残した。

「WBC 2026速報|侍ジャパン最新情報・大谷翔平ら注目選手・日本戦ほか日程&放送情報【第6回ワールド・ベースボール・クラシック」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年2月4日のニュース