オリックス 九里亜蓮「僕はジジイですけど、まだ…」初日からブルペンで350球を熱投

[ 2026年2月2日 05:45 ]

ブルペンで力投するオリックス・九里(撮影・岸 良祐)
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 シーズン本番さながらの雄叫びが、90分間ブルペンにこだまし続けた。オリックス・九里が、キャンプ初日からいきなり、オール直球で350球を熱投。先発陣では最年長34歳という加入2年目右腕が、空位の開幕投手へ意欲を示した。

 「シーズン終盤や、体がしんどいときにもしっかりパフォーマンスが出せるように。監督や投手コーチにも、オフの時点で投げ込みしますと言っていた」

 昨季チーム最多164回1/3を投じ、広島時代から徹底した投げ込みで名をはせるタフネス右腕には、確固たる信念がある。「完投、完封した時の疲れは、ブルペンでは200、300球投げないと来ない」。そこで取り組んだのが、最多勝タイトルを獲得した広島時代の21年、第1クール最終日で投じた347球を、キャンプ初日から3球更新する自己最多の熱投だった。「そこは超えたいと思って準備はしてきた。カープの時も第1クールで300球以上投げたときはいい感じで(シーズンに)合わせられたので」と汗をぬぐった。

 キャンプ中に開幕投手を決定する意向の岸田監督からも「さすがの体力。気合の表れですね」と称えられた。「(開幕投手を)目指してやっていきたい。若い選手も多いので。僕はジジイですけど、まだ負けない気持ちでやっていきたい」。自身2度目の大役へ、鉄腕に磨きをかけ続ける。 (阪井 日向)

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