【センバツ】近畿公立勢“最後の砦”郡山に吉報届かず 田副主将「目標は夏。落ち込んでいる時間はない」

[ 2026年1月30日 16:32 ]

取材対応した郡山・田副皓大主将
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 第98回選抜高校野球大会(3月19~31日、甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日に開かれ、出場32校が決まった。

 近畿地区の21世紀枠候補だった奈良の郡山に聖地への切符は届かなかった。71年夏には全国4強も果たした伝統校で、春夏通じては12回の出場経験を持つ。27年ぶりの球春到来はならなかった。

 これで、1924年の第1回大会から続く近畿からの公立高校連続出場の歴史も98回目で途絶えた。秋の近畿大会で上位進出を果たせなくても、10年に向陽、14年に海南、15年に桐蔭と和歌山の公立校が21世紀枠で出場し、公立枠を継続していた。

 就任3年目の岡野雄基監督(35)は「勉強もしないといけないし、野球に特化できない。乗り越えないといけない壁はあるが、候補に選ばれたことで、何が足りないか可視化できた。そこを埋めていきたい」と冬の期間の練習の手応えを強調。この日も甲子園出場を信じて練習をしていた田副皓大主将(2年)も「結果に左右されずに、切り替える。目標は夏の甲子園。落ち込んでいる時間はない」と智弁学園、天理の奈良私学2強相手に全力を尽くすことを誓った。

 1893年創立と奈良県内最古の歴史を持つ進学校。NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長が城主を務めた郡山城に学校は隣接している。

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