元広島2軍監督・安仁屋宗八氏 2軍で1死も取れず10失点の投手が、その後「あそこまでなるとは」

[ 2026年1月29日 17:44 ]

安仁屋宗八氏
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 元広島2軍監督で、OB会名誉会長でもある安仁屋宗八氏(81)が27日に放送されたBSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)にゲスト出演。2軍監督時代に「あそこまでなるとは思ってなかった」選手が、その後に大きく飛躍したことを喜んだ。

 第二次世界大戦が終戦する1年前の1944年8月生まれで、米国統治下の沖縄から初のプロ野球選手に。現役時代は広島、阪神で通算119勝を挙げ、引退後は広島で1、2軍の投手コーチや2軍監督を17年間に渡って歴任するなど指導者としても名伯楽として知られる。

 指導した主な投手は山根和夫、川口和久、津田恒実、川端順、金石昭人、清川栄治、長冨浩志、黒田博樹といったそうそうたる面々。だが、育てたのは「僕じゃないんです。僕の前にやっとった竜(憲一)さんいうコーチが。竜さんが残してくれたピッチャーです」と前任者に敬意を示す。

 その上で、広島のエースに君臨し、その後メジャーでも活躍した黒田博樹氏(50)については「たった1回だけですよ。僕の2軍監督時代。投げさせたら1死も取れずに10点ぐらい取られたんですよ。そしたら黒田が“なんで代えんのかな”いう顔でしょっちゅうベンチを見る。“このイニングはお前一人でおさめえ!”って。ストレートだけは物凄くいい球投げよったですからね」と懐かしそうに回想。

 「あそこまで…本当のこというてなるとは思ってなかったです」と努力に努力を重ねてレジェンドとなった黒田氏に目を細めていた。

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