ドジャース最大の「未知数」佐々木朗希 先発定着の鍵は“第3の球種”とロバーツ監督

[ 2026年1月29日 07:33 ]

ドジャース・佐々木朗希(AP)
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 「カリフォルニアポスト」のディラン・ヘルナンデス記者が佐々木朗希投手(24)がドジャース最大の謎だと書いている。

 ドジャースは、ほとんどの点で自分たちの戦力を把握していて、多くの選手について、今季どの程度の結果が見込めるか、ある程度予測できる。ただし、一人だけ例外がいて、それが佐々木だという。

 2025年は浮き沈みの激しいルーキーイヤーだった。そこでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表には合流せず、キャンプに専念する。「先発5番手、あるいは6番手になるためのあらゆるチャンスを与える」とデーブ・ロバーツ監督。佐々木は、ドジャースのブルペン事情もありポストシーズンはクローザーで起用。4試合で3セーブ、防御率0.84という圧巻の成績だった。

 ただ、ロバーツ監督はリリーフとしての成功が先発としても通用するには、調整が必要だと釘を刺す。「私に言わせれば、彼には第3の球種が必要だ。左に曲がるボールが必要になる」。一部のスカウトや関係者は、佐々木の投球フォームそのものが、新たな球種習得を難しくしているのではないかと疑問視している。しかし、ロバーツは問題は身体的というより精神的なものだと見ている。「若い選手にとって、自分のやり方で大きな成功を収めてきた場合、そのやり方を手放し、まだ必要だと突きつけられていないことに対して心を開くのは、いつだって難しい」。ロバーツは、佐々木との関係においてバランスを意識しているという。

 謙虚に他者の意見を受け入れる姿勢は持ってほしいが、9回に打者をにらみつけるあの大胆不敵さは失ってほしくない。果たして佐々木はロバーツ監督の期待に応え、先発投手として成功できるのか。

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