ダルビッシュ有「引退はまだ決めていません」日本語でも引退報道否定「しっかりリハビリをやり抜き…」

[ 2026年1月25日 08:35 ]

パドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(39)が24日(日本時間25日)、自信のX(旧ツイッター)を更新。一部で報じられた「引退報道」を改めて日本語でも否定した。

 ダルビッシュは「自分の引退の報道が出ているので簡単に説明します」と書き出し「パドレスとは昨年から契約破棄する方向で話をしていますが引退はまだ決めていません」と引退報道を否定した。

 続けて「自分の意向はオフシーズンに入ってから一貫して同じですが現時点ではまだパドレス、選手会、代理人と話が詰められていない状態です。自分としてはしっかりリハビリをやり抜き、心身ともに試合で投げられるなと思えばまた一から勝負したいなと考えています。今年に関してはペトコパークにも行ってリハビリもし、スプリングトレーニングにも少し行く予定です」と今後のスケジュールについても記した。

 ダルビッシュをめぐってはこの日、サンディエゴの地元紙「サンディエゴ・ユニオントリビューン」が「ダルビッシュ有が引退する予定」と伝えた。同紙はダルビッシュは残り3年総額4300万ドル(約67億円)の契約を放棄し、パドレス側に現役を引退する意向を伝えたと報じた。

 この報道を受け、ダルビッシュは英語でXに「記事をご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、現在は契約を破棄する方向で考えているものの、パドレス側と話し合うべきことがまだ多く残っており、詳細については未定の状態です」としたうえで「また、現時点で引退を発表するつもりはありません。今は肘のリハビリに全力を注いでおり、もし再び投げられる状態まで回復すれば、またゼロから勝負したいと考えています。もしその段階で“これ以上は無理だ”と感じたならば、その時に引退を発表するつもりです」と現在の心境を記した。約1時間後にも日本語で同様に引退報道を否定した。

 ダルビッシュは東北高から2004年ドラフト1位で日本ハムに入団。NPBで93勝38敗、防御率1.99の成績を残し、12年からメジャー移籍。レンジャーズ、ドジャース、カブス、パドレスと4球団を渡り歩き、13年間で110勝88敗、防御率3.54を残した。昨季は右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りし、初登板は7月までズレ込んだが、同30日(同31日)のメッツ戦でヤンキース、広島などで活躍した黒田博樹を抜いて日本選手歴代最多を更新する日米通算204勝目を挙げた。

 昨季は15試合の登板で5勝5敗、防御率5.38。今オフに右肘のじん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けたため、来季は全休となる見込みだが、手術後には自身のSNSで「2026年シーズンは試合で投げることができません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」と、再起への意欲を記していた。

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