若松勉氏が明かした“魔術師”三原脩監督の意外な素顔「夜中になんか音するなと思って見たら」

[ 2026年1月17日 20:00 ]

若松勉氏
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 元ヤクルト監督の若松勉氏(78)が17日に放送されたニッポン放送「ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」(土曜後5・20)にゲスト出演。“魔術師”“三原マジック”と呼ばれた昭和の名監督で1984年2月に72歳で亡くなった三原脩さんの意外な素顔を明かした。

 インタビュアーを務めた山田透アナウンサー(74)から「理想の監督」について聞かれた若松氏。まずはヤクルト入団時の1971年にヤクルトを率いていた三原監督について話し出した。

 「三原さんは1年目のキャンプの時から…全員ミーティングあるじゃないですか。あの時に全員、ミーティングの席に座りますよね。そしたら三原さんが来て。何をするかな、何をしゃべるのかなと興味を持ってたんですけど、カセットテープをピ~ンと押して。“じゃあ、このカセットテープ聞いてください”って。それがミーティングでしたよ」

 話しながら思い出し笑いが止まらない若松氏。「三原さんはいないですよ。自分の部屋に戻って。あとはコーチと僕ら選手だけですよね。監督いない。ちょっとびっくりしました」と回想し、キャンプの時は「自分ではあんまり教えない。ほとんどコーチに任せっきりだった」と振り返った。

 そんな規格外の名監督だった三原さんにはもっと驚かされたことが。

 「1年目に風邪ひいてちょっと寝込んだことがあるんですね。2、3日練習に行かないで。昔は(宿舎がホテルではなく)旅館でしたからね。キャンプで寝てたら、凄いステーキが来るんですよ、自分の部屋に。大きなステーキがね。これ、どうしたんですか?って聞いたら監督が栄養をつけるために持って行ってあげなさいって…。食べたこともないような肉でしたからね。びっくりしましたよ、やっぱり」

 さらには「遠征に行ったら、夜中になんか音するなと思って見たら監督ですよ。ふとんを…みんな寝返り打ってはがれるじゃないですか。そしたら、はがれてるふとんをかけて回るんですよ。僕らの部屋だけじゃなくて全部の選手の部屋を回って、それでかけてましたよ。自分の部屋に誰がいるのかなって見ると三原さん」と選手たちが風邪をひかないように夜中に全部屋回ってふとんをかけ直していた指揮官の行動を懐かしんでいた。

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