阪神・岩崎優 桐敷、及川、高橋の「TEAM ZAKI」でタイトル争い 切磋琢磨しチームを上昇気流へ

[ 2026年1月9日 05:15 ]

ハートの形をつくる阪神の高橋(左)、岩崎(中央奥)、桐敷(中央手前)、及川(撮影・椎名 航)
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 阪神・岩崎が「TEAM ZAKI」内でのタイトル争いを歓迎した。24年は桐敷が最優秀中継ぎ投手に輝き、昨年は及川が同賞にあと一歩だった。自身は23年に最多セーブのタイトルを獲得。毎年、自主トレメンバーがタイトル争いに顔を出しながら、奪い合った経験はない。高いレベルでの切磋琢磨(せっさたくま)こそ、虎をさらなる上昇気流に乗せる。

 「ブルペンのタイトルは限られているが、そういうものをグループの中で争っていけたら、チームとしてもいいんじゃないかな」

 左腕が22年に結成した「TEAM ZAKI」。5年目を迎え、練習方法を一新した。自身が毎年取り組んできた「走って体をつくる」方法を後輩に提案。例年の2・5~3倍ほど走る量を増やした。2月のキャンプに万全で臨み、シーズンを完走するための決断。ウオーミングアップからポール間走を取り入れる異例のメニューで、体をいじめ抜く。

 「走ることが大事。走れなくなったらどんどん落ちていく。(昨オフまでも)もうちょっと走りたいな、と思っていた。2月に、準備不足での不調やケガがないようにしたい」

 26年は、一つの球団記録が懸かる年でもある。昨季まで5年続けて50試合登板を重ねており、6年に届けば猛虎史上初の偉業。前人未到の数字にも「一年間コンディションを整えて離脱のないように投げていけば、そこは通過点」とサラリ。決意の走り込みで進化を期す守護神。9回を平然と抑える雄姿が、今年も何度も拝めそうだ。

 ≪桐敷は走り込み増量≫桐敷が走り込み増量のメニューを終え「今走ってキャンプに臨む方が、不安なまま臨むよりはいい」と充実感を漂わせた。24年は自己最多の70試合に登板したが、昨季は43試合にとどまるなど数字は各部門で下回った。すでに傾斜のある所での投球も再開済み。「シーズン中よりは感覚がいいので、そこを継続して1月、2月とやっていければ」と今後を見据えた。

 ≪及川に岩崎から“愛のゲキ”≫昨季自己最多の66試合に登板して防御率0・87とフル回転した及川に岩崎から“愛あるゲキ”が飛んだ。「今年はダメだろ、みたいな感じで。あえてそういうことを言って、ちょっと頑張らせます」と明かした先輩左腕。継続してこそ価値があることは後輩も百も承知で、「そこは自分も理解している。そういうのは見返していけたらと思います」と発奮材料に変えていく。

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