元横浜大洋・斉藤明雄氏 中継ぎ投手の成績がかかるリリーフ場面の苦労「今みたいな評価ない」

[ 2026年1月7日 18:41 ]

ひげがトレードマークだった横浜大洋(現DeNA)時代の斉藤明雄氏
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 横浜大洋(現DeNA)で128勝133セーブを挙げた斉藤明雄氏(70)が、元巨人ヘッドコーチ・岡崎郁氏(64)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。リリーフ転向後の“心労”について振り返った。

 1982年シーズンから抑えに転向。いきなり30セーブを挙げて日本記録を樹立し、2・07でリリーフながら最優秀防御率も獲得した。

 チームのための転向だったが独特の心労もあった。斉藤氏は「リリーフは先発、中継ぎ投手の成績にかかわってくる」と振り返った。

 救援失敗すれば先発や中継ぎ投手の勝ちを消すかもしれない。走者引き継いで失点すれば前の投手の防御率にも影響する。

 ただ、先発投手に対しては「(リリーフ)出されないでそのまま投げればいいだけ」と割り切れたが、中継ぎ投手の場合は力んでしまったという。

 「今は分業制だが、昔の中継ぎの人は苦労してる。今みたいにホールドポイントとか評価がなかった」とし、せっかくの白星なら絶対消したくなかったと振り返った。

 岡崎氏は「それは斉藤さんの人柄ですよ」と、優しさゆえの苦労だったと指摘した。

 実際、斉藤氏は選手会長時代には中継ぎ陣の査定について球団にかけあったり改善に努力したという。

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