広島・秋山翔吾 今年は「去年の5倍頑張りたい」 37歳の意地!「それができなくなったら…」

[ 2026年1月4日 20:20 ]

4年ぶりに一人しゃべりに挑戦した秋山翔吾
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 広島の秋山翔吾外野手(37)が3日、パーソナリティーを務める文化放送の特番「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」(後2・30)に出演。不完全燃焼に終わった2025年を振り返るとともに、2026年シーズンへ向けた強い意気込みを語った。

 “ラジオ大好き”の秋山が念願をかなえて始まった番組も今回が5回目。昨年まで2年連続で大親友の前田健太投手(37=現楽天)がゲスト出演し、2人で仲良くトークを繰り広げていたが、今回は初回放送以来4年ぶりの“一人しゃべり”となった。

 まずは「明けましておめでとうございます。広島東洋カープの秋山翔吾です。皆さん、2026年、新年いかがお過ごしでしょうか」と明るくスタートさせた秋山。

 だが、その後、「心が沈む時間を共有していただけると…」と切り出すと「64試合の出場。157打席。145打数38安打、打率2割6分2厘。ホームラン1本。打点5。スタメンの数は29試合」と2025年シーズンにおける自身の打撃成績を読み上げ、「開幕3戦目に…阪神戦。右足関節じん帯損傷…ということです」と続けた。

 「成績を年をまたいで振り返ってしまいました。気は重いんですけど、ケガが全てではないですね、あれは。ケガをしたあとに取り返す自力、実力がなかったっていうところだと思います」

 そして、負傷離脱から復帰後は練習にかける時間がかなり長くなったと明かし、「それは自分がスタメンで行った時に出た試合の疲労度と代打で行った日、出番のない日も含めての疲労度が同じで終わりたいなっていうのがあったんですよ」とコメント。

 先発、代打、出場なし。いずれにしても「練習ぐらいは人より長くやって大汗かいて。試合までその疲労が残っててもいいやって。野球なんか疲れながらやるもんだっていうふうに僕は思ってるんで。ピッチャーは別ですけど、それの連続。それを1週間、6日間試合をやる」と真摯(し)に語り、守備も本職の中堅だけではなく慣れない左翼や右翼でのプレーも加わったため「練習を増やしておきたかった」と明かした。

 「いくらノック受けても大丈夫だっていうのを体が耐えらえるようにやらなきゃなって思って」という秋山。

 スタメンでより多く試合に出ることを目標に「ここまで高いモチベーションで練習できてるなって。去年の使われ方だったりとか、今のチームの転換期と言われて。自分が力んでもうまくいかないと思いすぎると練習やってても意味が見出しづらいところって正直あるんですよ。だけど、それ言って野球選手が終わってしまうと、もう何とも戦えない。誰も自分のことなんてもう覚えてないだろうなって思うんですよね。これ、本音の話で。それはやっぱ寂しいし、怖いんで。練習、野球に向かう時間を長く取っておきたいなっていう。やっぱ若手に抜かれる怖さはね、ありましたから本当に。だからこそフルイニングで試合に出続ける、人に1打席も1イニングも渡さないっていうことを意地を持ってやってたっていうことの意味っていうか。本能的にこの怖さをイメージできてたんだろうなっていう。体がしんどい、痛いから出れない、痛いから全力尽くせない…そんな怖さよりも、体が元気なのに試合に出れなくなるのが早まっていくっていう怖さが多分あったんだと思います」と西武時代から思い続けている本音を語った。

 そして、「意地を張る。結果を出すためには気持ちって持っててもいいのかなって思いました」とし、「これからも意地を張りながらやろうかな。痛く見えちゃうかな」と苦笑いしながらも「それができなくなったらもう辞めようって思いそうだなっていうのもちょっと感じたシーズンでした」と振り返った。

 悔しい2025年を踏まえて2026年の抱負は「2年分やってやるぞって今、火がついてます」「去年のシーズンの5倍頑張りたい。カープに来て5年目。広島のファンに迎えていただいて5年になる。ショウゴのゴとかけて5倍頑張るぞと」と語った秋山。

 現在、日米通算1832安打だが、「一大目標は2000安打」とし、昨年日米通算200勝を達成した田中将大投手(37=巨人)や「わたくしの、本日は隣にいませんけど、前田健太がですね…」と同学年選手の名前を次々に挙げ、それも刺激に頑張ると宣言した。

 「午年(うまどし)でね。秋山翔吾の翔の字には羽が入ってますから。午年に(馬に)羽はえたらペガサスってことで」と秋山。「想像もつかない、いい一年になるように」と意気込んで番組を終えた。

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