中村紀洋氏 ネットの書き込みで叩かれた中日からのFA行使と楽天移籍「恩を仇で返すのかって…」

[ 2025年12月21日 19:16 ]

楽天入りを表明し、中日担当記者に「また、どこかで」と頭を下げる中村紀洋氏
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 日米6球団で通算404本塁打の中村紀洋氏(52)が、中日時代の同僚・荒木雅博氏(48)とYouTube「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演。中日在籍2年で2度目のFA行使に踏み切った理由を明かした。

 無所属の危機から救ってくれた落合中日とは2008年オフに決別する。

 インターネット上では「恩を仇で返すのか!」などと書き込まれ、叩かれたという。

 それでも移籍に踏み切ったのは「来季のサードは森野でいく」という情報が耳に入ったからだという。中日は生え抜きの森野将彦を「3番・三塁」で育てる方針を固めていた。

 一方、中村氏も「サードにこだわっていたのでどうしても守りたかった」とブロック注射をして腰痛を堪えても守備は諦めなかった。

 2008年は通算350号を達成したシーズンだったが、移籍の理由は“守備へのこだわり”だった。

 ネットではバッシングされたが、恩人である落合博満監督には相談済みだった。「お前の好きにしろ」と言われてFAを決断した。

 中村氏は手を上げた楽天に移籍を決めた。36歳になるシーズンだった。

 荒木氏は当時を振り返り、「今からベテランになろうという僕らからするといいお手本でした。これだけの成績を残した人でもこうやって野球を続けて行きたいんだっていうのを見せてくれた」と、中村氏の決断に感心していた。

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