オリックス・岩崎翔 中日・涌井の自主トレに参加する理由とは

[ 2025年12月16日 05:45 ]

オリックス・岩崎
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 今オフに中日・涌井の自主トレに参加するオリックス・岩崎が、「走り込み」でさらなる進化を図る。今年5月に金銭トレードで移籍するまで同僚だった3学年上の先輩からは走る重要性を説かれ、移籍後の活躍につながったことから自主トレへの参加を志願した。

 「足が後ろに遅れてくるときは絶対体が扱えていないときですし、上手く扱えているときは投げるフォームも扱えている。そういう感覚があったので、オフに行ってみようと」

 走ることは得意ではないというが、「本数はともかく、質にはこだわってやってきた。ホークス時代によくなったきっかけもランニングだった」と振り返る。歳を重ねるごとに走る本数も減ってきた中で、2軍で涌井から「一緒に走るぞ」と誘われたことが、原点回帰のきっかけとなった。

 「ウエートトレーニングとかも含めて、自分に負けちゃう時って絶対あると思うんです。けど、厳しい先輩のところで厳しい内容をやることも、時には絶対必要だと思うので。今年結果が出たから同じでいいやという考えは一番怖いと思っていて、さらに上を目指すために、あまり得意じゃないところに身を置こうと」

 外野のポール間を1日で20往復するなど、徹底したランニング量で知られる涌井との自主トレで土台づくりに励む算段だ。「結果的に1年でも長くできたらいい。性格的にどっちかというと、“その日で(現役が)終わってもいい”というタイプ。そのためにはトレーニングだったり、準備だったりをしっかりしておかないといけない。全部やった上でその日で終わったら仕方ないと思えるけど、何もやらずにその日で終わったら、ちょっと後悔しちゃうと思うので。できることは全てやりたい」。来季37歳となる右腕は強烈な向上心とともに、来年で不惑を迎える右腕の背中を追う。(阪井 日向)

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