MLBでの成功へ大学最終年に渡米する2つのメリット 来秋ドラ1候補の仙台大佐藤が米国大学に編入検討

[ 2025年12月16日 18:51 ]

佐藤幻瑛
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 仙台六大学野球リーグに所属する仙台大の最速159キロ右腕・佐藤幻瑛(げんえい)投手(3年)が16日、米国の大学への編入を検討していることが分かった。

 今夏の大学日本代表では日米大学野球選手権の3連覇に貢献した大学球界屈指の豪腕。将来的なメジャー入りを目指し、複数の大学を候補として仙台大側と調整している。

 来秋のNPBドラフトで1位指名が予想された好投手が異例のプランを検討している。26年に米国の大学に編入し、27年リーグ戦で同年夏に控えるMLBドラフトに向けたアピールを狙う。来年も仙台大でプレーしたとしても、プロ志望届を提出した上でMLB球団との交渉が可能になるが、米国大学編入には2つの利点がある。

 (1)MLB球団へのアピール 
 大学最終シーズンを米国で迎えることで、より多くのMLB球団の視察を容易にする。金銭的に恵まれた球団ではなくても、日本に比べて多くのスカウト幹部らの派遣が可能になり、視察の機会増が見込まれる。

 (2)MLBで即戦力級の活躍を狙う 
 大学最終年を米国で暮らすことで、文化への順応や英会話の習得など米国での暮らしの土壌をつくり、MLB入り後は高いパファーマンスを発揮して即戦力級の活躍を目指す。

 今後、仙台大側との調整が滞りなく進み、編入決定となれば来年2月の渡米が見込まれている。

 ◇佐藤 幻瑛(さとう・げんえい)2004年(平16)12月17日生まれ、青森県黒石市出身の20歳。小3から野球を始め、黒石中では軟式野球部に所属。柏木農を経て仙台大に進学。3年夏に大学日本代表に選出。憧れの選手はエンゼルス・大谷。1メートル80、80キロ。右投げ右打ち。

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