選手会労組結成40周年記念パーティー FA制度導入時の会長・岡田彰布氏「表彰ものと言われたが…」

[ 2025年12月9日 20:06 ]

トークで盛り上がる(左から)嶋氏、岡田氏、古田氏、宮本氏(撮影・尾崎 有希)
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 日本プロ野球選手会労働組合結成40周年記念パーティーが都内のホテルで9日に開催され、歴代会長らが出席した。第3代会長の岡田彰布氏、第5代の古田敦也氏、第6代の宮本慎也氏、第7代の広島・新井監督、第8代の中日・嶋ヘッドコーチ、第10代の広島・会沢が登壇してトークセッションを開催して思い出や裏話、苦労話などを語った。

 04年の近鉄とオリックスの合併に端を発した球界再編騒動の渦中で当時、巨人の渡辺恒雄オーナーが「たかが選手が…」と発言したことも話題にも挙がり、選手会長だった古田氏は当時を振り返り「SNSがある時代ではなかったので、いろんな方から生の声をいただくことが多かった」と懐かしそうだった。

 93年オフに導入されたFA制度について、会長として導入に尽力した岡田彰布氏は「はっきり言って(制度を)もらえるとは思わなかった。“表彰ものだ”と言われたが、表彰はなかったですね」と笑わせた。広島・新井監督は「FAがなかったら、年俸にしてもここまで選手の価値が上がらなかったと思う」と語った。

 もし選手会がなかったらというトークテーマでは、広島・会沢は「ゾッとする。感謝を持ってやれたら、と今でも思っている」と感謝した。宮本氏は「脱会している選手がいることを聞くと寂しい。待遇が良くなっている分、若い選手は損得じゃないことを分かってほしい」と求めた。

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