9連続K 西武ラス投 高橋光成との不思議な縁

[ 2025年12月9日 08:00 ]

11月23日、ファン感謝祭での西武・高橋
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 今オフにポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指す西武の高橋光成投手(28)とは不思議な縁がある、と勝手に思っている。

 記者が初めて見たのは13年8月12日の甲子園。当時13歳の中学1年生で、スタンドから観戦していた。この時が人生初の甲子園観戦。登場したのは過去に優勝経験がない6校で、少しがっかりした気分は目の当たりにした快投で吹き飛んだ。初出場だった前橋育英の2年生エース・高橋が大会歴代2位の9者連続を含む13奪三振で5安打完封。その投球に胸の高まりが止まらなかった。

 大人になってスポーツニッポンに入社。当時の紙面を見てみると、「高橋光 江川超えた9連続K 前橋育英にもいた!!2年生怪物」と彗星(すいせい)のごとく現れた右腕への期待の言葉が並んでいた。

 あの夏の日から12年。11月23日にベルーナドームで開催された西武のファン感謝祭を取材することになった。エキシビションマッチでは同じく大リーグ移籍を目指す今井と夢の投げ合いが実現し、ファンを大いに盛り上げた。「本当にたくさん温かい言葉をかけていただいて、凄く思い出に残る1日。ハイタッチなどファンの方々と触れ合うことができて、本当に凄くいい時間だった」と過ごした11年間を振り返った。

 甲子園での華々しい全国デビューと西武での最後の雄姿。節目のタイミングに立ち会えたことに不思議な縁を感じる。来季のメジャー初登板の場に立ち会えたら、これ以上うれしいことはない。(記者コラム 小林 伊織)

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