阪神・大山悠輔 “アンチエイジング”打法で30代での20本塁打狙う「体を見つめ直す必要がある」

[ 2025年12月8日 05:15 ]

壇上で笑顔の(左から)森下、大山、今成亮太氏(撮影・沢田 明徳)
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 目指すは現状維持ではなく、進化だ。阪神・大山は東京都内で開催された球団主催の「クリスマスプレミアムパーティー」に参加。来年12月で32歳となる主軸が来季は“アンチエイジング”打法で球団生え抜き6人目となる30代での20本塁打を狙う。

 「今年31歳になって、やっぱり体的にはどんどん落ちていってしまう年齢にさしかかっている。その意味ではもう一回、体という部分を見つめ直す必要があるのかなと思う」

 球界では30代から体力が減退する選手が目立つ。ただ、大山自身は衰えを感じていなかった。「落ちてきたかは分からない」。これまでの努力の証は結果にも表れている。9年目の今季はリーグ3位の75打点を挙げるなどリーグ優勝に貢献。今月19日に31歳の誕生日を迎えるが、強い向上心で成長を期す。

 「まだまだというところの方が多い。そこは反省として、また来年につなげたい」

 最大の目標は2リーグ制以降では球団初の連覇だ。この日も自らに言い聞かせるように5度も「連覇」と繰り返した。23年にはリーグ制覇、日本一を達成。しかし昨季はリーグ2位に終わった。「(連覇は)簡単なことのように思われている気がするけど、そんな簡単じゃない。一試合勝つことがどれだけ大変かっていうのは、凄く思う」。連覇の難しさは身をもって経験。だからこそチームにも、自身にも進化を求める構えだ。

 今季は13本塁打。20本塁打は22年から遠ざかっていた。球団生え抜き6人目の快挙へ向けてオフは食事や睡眠、私生活部分の見直しを図った。今後も来季を見据えてベストなスタイルを追求する予定。「(体力が)落ちていく年齢とは言われますけどもう一回、力を上げられるようにしっかりやりたい」。自己最多は20年の28本塁打。猛虎の大黒柱は決して後退しない。(山手 あかり)

 ○…東京都内で球団公式ファンクラブ会員限定の「クリスマスプレミアムパーティー」が開催された。イベント内ではクイズなどでファンと交流。出演前に大山は「(ファンと触れ合う)時間を大切にしっかりやっていきたい。感謝の気持ちを伝える場でもあると思うので」と話した。また、3年連続の参加となった森下は持ち前の明るさで会場を盛り上げていた。

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