中日・岡林勇希 倍増超1・5億円で更改 球団高卒野手最速の大台「まだまだ上を目指さないと」結婚も発表

[ 2025年12月4日 14:27 ]

<中日・岡林契約更改>大幅増で契約更改を終え、カメラに向かって笑顔をみせる岡林(撮影・椎名 航)
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 中日・岡林勇希外野手(23)が4日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉を行い、今季年俸7000万円から8000万円アップの1億5000万円でサイン(金額は推定)。来季7年目を迎える外野の要が、球団の高卒野手としては最速で1億円の「大台」に到達した。

 交渉を終えた岡林は「いい評価をいただきました。倍以上は、いただきました」と笑顔で会見に臨んだ。億に到達したことについては「誰しもが目指すところだと思うので、超えられて良かったと思いますけど、まだまだ上を目指さないとと思うし、また一からスタートと思っています」と、視線の角度をさらに上げた。

 今季は両リーグで唯一のフルイニング出場を果たし、打率.291、ともに自己最多となる5本塁打、35打点をマーク。168安打を放ち、3年ぶりに最多安打のタイトルを獲得した。2年ぶり3度目のベストナイン、4年連続4度目のゴールデングラブ賞にも選出。優勝した阪神勢が、ともに7人選出される中、リーグを代表する選手であることを証明した。

 「開幕からすごくいい状態で、オールスター明けに状態を悪くしてしまったのは反省ですが、最後はいい形で終われたところはよかった」とシーズンを振り返る。「ずっと1番を任せてもらって、こだわりはないですけど、あまり考えなくていいのかなと。一番最初、一番多く打席が回ってくるので、塁に出る事が大事」と出塁を最優先事項にして戦い抜いた。

 入団6年ですでに581試合に出場し、618安打を記録。着実に数字を積み上げ、年俸も大台に到達した。来季7年目での1億円到達は、中日の高卒選手としては5年目で到達した高橋宏斗に次ぐ最速2位タイ。高卒野手では立浪和義の8年目を抜き、最速となった。

 新たな責任感も生まれた。契約更改交渉に先立ち、一般女性と結婚したことを発表。球団を通じ「私事ではありますが、このたび一般女性の方と入籍いたしましたのでご報告させていただきます。今後は、妻と二人三脚でより一層、野球に励んでいきます。今後とも応援よろしくお願いします」とコメントした。

 ルーキーイヤーの20年に3位となったが、それ以降、チームは5年連続でBクラスに沈んでいる。「もっともっと自分の成績を上げればチームの順位も上がると思うし、ベンチを盛り上げたり、そういうところもやっていきたい」。6年ぶりAクラス、11年以来15年ぶり優勝に向け、絶対的な攻守の要が躍動する。

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