ソフトバンク・柳町達 前年比162%大幅UP!年俸1億1000万円で更改「こんな景色が見られるとは」

[ 2025年12月4日 06:00 ]

年俸1億円超えで契約を更改した柳町 (撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクの柳町達外野手(28)が3日、みずほペイペイドームで今オフ2度目となる契約更改交渉に臨み、6800万円増の年俸1億1000万円(金額は推定)でサインした。自身初となる最高出塁率のタイトルを獲得するなど今季大きく飛躍。故障者続出の中で主力として活躍したことが評価された。前年比162%の大幅アップにも慢心せず、来季7年目の目標を打率3割、2桁本塁打と掲げ、複数ポジション挑戦にも意欲を示した。

 今季、大躍進を遂げた二枚目は満面笑みで会見場に入った。チームの保留第1号となった最初の更改から4日後、柳町が1億円の大台突破だ。

 「はい!(サインを)しました。1億1000万円になりました。1億円プレーヤーはプロ野球選手の夢。ドラフト5位、その年の支配下では一番下で入ってきて、こんな景色が見られるとは」

 ウハウハの前年比162%アップだ。大台到達にふさわしい活躍を評価された。今季6年目はあらゆる面でキャリアハイ。131試合に出場して打率・292、6本塁打、50打点、出塁率・384をマークした。開幕2軍スタートだったが、4月23日のオリックス戦が分岐点となった。2回に曽谷からソロ本塁打。昨季、打率・224と苦手とした左投手からの一発で「僕の潮目が変わった」という。「今年は特に有利カウントでストライクからボールになる球の見極めができるようになった」。負傷者が続出する中で主力を張り続け、交流戦ではMVPに輝き、ポストシーズンまで駆け抜けた。

 チームのリーグ2連覇、日本一奪回に貢献し、個人としては初めて規定打席に到達。最高出塁率の自身初タイトルに加え、パ・リーグ外野部門の最多投票数でベストナインにも選出された。「規定打席は目標でしたし、一つ息子に自慢できるものができた一年になりました。家族で行く温泉宿のグレードを上げたい」。父親としても頼もしくなった。

 来季は主力として自らの城を築く。「今年うまくいったけど来年は違う風が吹く。さらに上の打率3割超えと2桁本塁打を目指したいです」。小久保監督は柳町のセカンドポジションとして一塁と中堅の起用プランを明言している。「一塁はやったことはないですが、センターは守ったことあります。でも、僕はまず打撃なので。しっかりと準備して複数ポジションで試合に出ていきたいです」。真価を問われる来季に向けて、決意を新たにしていた。(井上 満夫)

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