阪神・坂本誠志郎 新加入の伏見寅威に対抗心メラメラも「学ぶ部分たくさん」村上頌樹とバッテリー賞初受賞

[ 2025年11月26日 05:15 ]

阪神の村上(右)と坂本

 スポーツニッポン新聞社が制定する「2025年度 プロ野球最優秀バッテリー賞」の表彰式が25日に都内のホテルで開かれた。セ・リーグは阪神の村上頌樹投手(27)―坂本誠志郎捕手(32)、パ・リーグは日本ハムの伊藤大海投手(28)―伏見寅威捕手(35)がいずれも初受賞した。

 晴れの舞台で新加入の伏見と同席。坂本は対抗心をメラメラと燃やし、「いろんな意味でライバルになる。刺激し合いながら」と決意を示した。オフには一緒に自主トレしたこともあり「どれだけ素晴らしい捕手か分かっている」と強調。加入が決まるとすぐさま連絡を取り合った。「競争は自分のレベルアップにもつながる。チーム力が上がることも大事だと思うので、しっかりやりたい」と向上心は尽きない。

 10年目の今季は自己最多117試合に出場するなど正捕手の座を確立。独走での2年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。一方で交流戦では7連敗。「悔しい思いをした」と日本シリーズでもソフトバンクに1勝4敗の完敗に終わるなどパ・リーグ球団には苦戦した。パの打者を熟知する先輩捕手の加入を「経験を伝えていただきながら、学ぶ部分がたくさんある。力を合わせてやっていきたいと思ってる」と自らの知見を広げる好機とも捉えた。

 バッテリー賞は初受賞。ベストゲームには98球の「マダックス」で2試合連続完封を達成した5月10日の中日戦(甲子園)を挙げた。「最後はゲッツーで終わった。彼(村上)の能力がそういう結果を生んだ。捕手の仕事はサインを出して、そこに投げてくれる投手がいて成立するものだと思う。彼(村上)はそこに投げる能力が高いのでサインを出しやすい」。どこまでも投手を称える女房役。虎の正妻の座を簡単に譲るつもりはない。 (山手 あかり)

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