甲子園「当落選上の冬」知る国学院大・緒方漣 母校横浜ナインへ金言「ブレることなく1日を」

[ 2025年11月24日 05:10 ]

国学院大・緒方(左)と立正大・椎木
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 東都大学野球秋季リーグ戦の表彰式が23日、東京都内で行われた。

 国学院大の緒方漣内野手(2年)は遊撃手のベストナインを獲得。「賞をいただけたことは大変光栄ではありますが、春と比べると成績を落としてしまった悔しいシーズンだったので、もっと頑張らないといけないという思いを持っています」と表情を引き締めた。

 横浜(神奈川)では2度の甲子園出場、そして3年夏は高校日本代表に選出され、U18W杯優勝に貢献した。国学院大では1年春にリーグ戦デビューした遊撃手の進化は止まらない。打撃の迫力が増した今年は春、秋リーグ戦で遊撃手のベストナインを連続受賞。2年生ながら「飛び級」で大学日本代表入りも果たし「自分の野球人生の中でいろいろな世界が見えた1年でした」と振り返った。

 母校・横浜は今秋の関東大会で8強止まりで、来春の選抜出場は微妙な状況になっている。緒方が横浜の主将を務めていた23年1月。秋季関東大会は8強入りの成績で選抜出場の吉報を待つも、落選した経験がある。甲子園にいけるか、いけないか――。不安と期待が交差する冬を過ごしたからこそ、後輩たちに伝えたいことがある。「絶対にもどかしいと思う。でも、甲子園に出ることを目標にしてはいけない。甲子園に出て勝って優勝することが一番の恩返しになることを忘れてはいけない。そこはブレることなく、1日、1日を迎えてほしい」と金言を送った。

 12月5日から愛媛県松山市で大学代表候補選手の強化合宿が実施され、緒方も名を連ねている。「背伸びせずに自分の持っている力を出したい。成長できる時間にしたいと思います」と見据えた。(柳内 遼平)

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