阪神・岩崎優 来季は3年ぶり防御率1点台を目指す「2人に負けていられない」0点台の石井、及川から刺激

[ 2025年11月21日 05:15 ]

契約を更改し、会見に臨んだ阪神の岩崎(撮影・平嶋 理子)
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 来季が4年契約の最終年となる阪神・岩崎が、プロキャリア集大成の誓いを立てた。兵庫県西宮市の球団事務所で、現状維持の年俸2億円で契約を更改。チームの連覇への貢献と、3年ぶりの防御率1点台を目標に掲げた。

 「3年間しっかりやってきたと思っているので、最後もしっかりやりたい。もう来年に気持ちは向いている。連覇という球団の新しい歴史をつくりたい」

 複数年契約を背負い、限界と闘ってきた。22年オフに4年契約総額8億円で契約すると、23年そして今季と2度の胴上げ投手に輝き、チームの勝利とブルペンを支えた。3年間で173試合に登板。修羅場のマウンドを必死に守ってきた。

 「今年ももっとできたことはあると思う。最後の試合で強引さが戻ってしまったのが残念。数字はもっと伸ばせる」

 悔いを残すのはレギュラーシーズン最終登板となった9月28日の中日戦(甲子園)。登板前の時点で防御率1・59と2年ぶりの1点台を視野に入れていたが、よもやの1/3回で3失点。2・10でシーズンを終えた。改めて1球の怖さ、野球の厳しさを感じたことが岩崎のモチベーションになっている。左腕の背中を追う石井、及川の防御率の0点台コンビの存在も発奮材料だ。

 「何とか1点台に戻したい。2人に負けていられないという気持ちは持っている。登板ももうちょっと投げたい。50後半から60くらい投げられるように」

 来季50試合以上登板での防御率1点台を達成すれば、3年ぶり3度目。藤川監督は現役時代に6度記録した。「自分の野球人生も限られてくるところだし、どうなっていくかは凄く大事。監督にもだいぶ気遣っていただいたし、また勝ちたい」と4年契約への答えを自ら出す覚悟だ。 (鈴木 光)

 ○…岩崎(神)は過去4度のシーズン防御率1点台のうち、登板50試合以上での達成は22、23年の2度。来季3度目なら、阪神の投手では若林忠志=3度(40、42、43年)、小山正明=3度(56、58、59年)、藤川球児=6度(05~08、11、19年)に続く7年ぶりとなる。一方で石井は24年から2年連続で登板50試合以上、防御率1点台以下。来季3年連続なら05~08年藤川の4年連続以来18年ぶり2人目になる。

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