「今年は劇的な変化」過去144人でわずか14人も…4選手がQO受諾 今永昇太が受け入れた背景は… 

[ 2025年11月19日 09:35 ]

カブス・今永昇太(AP)
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 MLBでは18日(日本時間19日)、カブス今永昇太投手(32)をはじめ、ヤンキースのトレント・グリシャム外野手(29)ら4選手が球団からの1年契約を求める「クオリファイング・オファー(QO)」を受諾した。

 QOはFAとなった選手に今季の所属球団が規定額で1年契約を結べる制度で、今季の規定額は2202万5000ドル(約34億円)。米東部時間18日午後4時(日本時間19日午前6時)が諾否の回答期限だった。選手が拒否した場合、前所属球団には補償としてドラフト指名権が与えられる。

 今回、QOを受諾したのは今永、グリシャムの他、タイガースのグレーバー・トーレス、ブルワーズのブランドン・ウッドラフの計4選手。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、今年までにQOを受けた144選手のうち、受諾したのはわずか14人と約1割ほど。さらに、過去2年で受諾したのはレッズ右腕ニック・マルティネスのただ1人だけだった。「今年はその点で劇的な変化があり、13人の選手のうち4人がQOを受諾した」として、4選手の理由もつづった。

 今永に関しては、球団側が3年総額5700万ドル(約87億円)の契約延長の権利を行使せず、今永側も来季年俸1500万ドル(約22億9000万円)の単年契約を結ぶ選択権を行使しなかった。同サイトは「QOを受け入れることで、彼はオプション(単年契約を選ぶ選択権)を受け取った場合よりも702万5000ドル多く受け取ることができる」と指摘。さらに「最後の12試合で記録した防御率5・17という成績も、この決断に影響を与えた可能性がある」と記した。

 また、今回の4選手のQO受諾は先発獲得を目指していたカブスとブルワーズがそれぞれ、今永、ウッドラフと先発投手の残留が決まり、結果に満足しているだろうとした。

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