ドジャース「3連覇」への鍵は過酷な耐久戦をいかに乗り切るか WBC、疲労蓄積、高齢化が最大の敵に

[ 2025年11月19日 06:00 ]

ドジャース・大谷翔平
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 ロサンゼルス・タイムズ紙のドジャース担当、ジャック・ハリス記者は、2026年の「3連覇」達成の鍵は、過酷な耐久戦をいかに戦い抜くかにあると報じている。

 2年連続で長いポストシーズンを戦い抜いた(合計33試合の追加試合)代償として、チームには蓄積した疲労と主力の高齢化という重大な課題がのしかかっている。特に投手陣はポストシーズンで酷使され、山本由伸は37回1/3という異例の投球数を記録。大谷翔平、ブレーク・スネル、タイラー・グラスノーも20イニング以上を投げており、2026年シーズンへの影響が懸念されている。

 ブランドン・ゴームズGMは、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、マックス・マンシーら30代の主力に対して、負荷管理と休養戦略を積極的に導入し、10月まで戦える状態にすることが最優先との方針を示した。

 さらに、2023年大会で9選手が参加したWBCが来年3月に開催されることも大きな試練となる。特に日本代表の中心を担う山本、大谷、佐々木朗希は、ポストシーズンの酷使後に参加することになり、通常であれば出場制限も検討される状況だ。

 しかし、日本におけるWBCの重みを考えると、起用制限は文化的批判を招きかねず、球団としては難しい判断を迫られる。三塁手のマンシーは、深いポストシーズンの負荷について「ポストシーズンの1試合は、延長戦3試合を一度に戦うようなもの。精神的にも肉体的にも、レベルがまったく違う」と、その極限状態を明かしている。

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