吉井理人氏 メジャー挑戦へ背中を押してくれた石橋貴明との出会い「何ビビってんだよって…」

[ 2025年11月14日 19:24 ]

ロッテ監督時代の吉井理人氏
Photo By スポニチ

 ロッテ監督を退任した吉井理人氏(60)が、近鉄時代のチームメートでもある阿波野秀幸氏(61)のYouTube「阿波野チャンネル」に出演。メジャー挑戦へ背中を押してくれた人物を明かした。

 13勝を挙げてFAした吉井氏は好条件を提示してくれた巨人、横浜(現DeNA)、西武、阪神、中日に断りを入れてメジャー挑戦を選んだ。

 国内からは長期契約で10億円規模の提示も受けた。一方、メジャーからは契約金なしの50万ドル(当時レートで約5500万円)が精一杯だった。

 野茂英雄氏がドジャースで成功したとはいえ、日本人の価値はまだまだ低かった。挑戦するのも茨の道…。

 迷っていた吉井氏は野茂氏からお笑いコンビ「とんねるず」の忘年会に誘われた。

 気晴らしになるか、という程度の気持ちで行った吉井氏がメジャー挑戦を迷ってるという話をすると、石橋貴明らから「何ビビってんだよ!アメリカだろ」と背中を押された。

 確かに選択して一番楽しいのは米国だと、その場で決断した。

 結局、メディカルチェックで引っかかり、最低年俸の20万ドル(当時約2200万円)まで値切られたが、メッツ、ロッキーズ、エクスポズ(現ナショナルズ)と5年3球団で162試合に投げて32勝の成績を残した。

 その5年間は指導者としての貴重な経験となり、日本球界に還元されることになる。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年11月14日のニュース