ヤクルト・ドラ1松下「一番つけたかった」宮本背番「6」 小中高背負った番号に笑顔

[ 2025年11月12日 05:30 ]

背番号が6に決まり、応援傘を手に笑顔の法大・松下(撮影・村上 大輔)
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 うれしいサプライズに思わず背筋が伸びた。ヤクルトのドラフト1位、法大・松下が都内で交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で合意。金額以上に驚いたのが、球団から提示された背番号「6」だった。

 小中高で正遊撃手として背負った番号で「凄く好きな番号。一番つけたかった」と喜んだ。球団では宮本慎也氏が長く背負い、遊撃と三塁で計10度もゴールデングラブ賞に輝き、通算2133安打を放った。攻守でチームを支えたレジェンドの背番号を引き継ぐことになり「プロ野球で守備といえば宮本慎也さん。凄く重みのある、責任のある番号」と表情を引き締めた。

 勝負強い打撃に注目が集まるが、守備にも強いこだわりがある。「中高は守備が得意だった」と振り返るように、元々は“守備型”の内野手だった。法大で打撃の才能が開花。メジャー挑戦する村上が守っていた三塁での起用が想定されるが「内野ならどこでも守れる自信がある。得意、不得意はそこまでない」と力強かった。

 法大、大学日本代表でともに主将を務め、将来のチームリーダーとしての資質の高さも期待されている。橿渕聡スカウトグループデスクは「宮本さんもチームの中心選手でキャプテンシーのある方だった。それに合わせて選んだ背番号です」と説明。宮本氏は04年アテネ五輪、08年北京五輪で主将を務めたが「日本代表(トップチーム)でもキャプテンができるように」と偉大な先輩が進んだ道を、栄光の背番号とともに歩み出す。(重光 晋太郎)

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