米記者「衝撃的な決断」 分析革命の先駆者デポデスタ氏 MLB編成トップに20年ぶり復帰

[ 2025年11月10日 04:12 ]

ポール・デポデスタ氏
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は、ロッキーズがポール・デポデスタ氏を編成本部長に抜擢したことを「極めて衝撃的な決断」と報じている。

 デポデスタ氏は、現代の野球分析の基礎を築いたパイオニア的存在。ドジャースのGMを解任されたのはすでに20年前のことで、その後、メッツではGMサンディ・アルダーソン氏を支え、球団再建に貢献した。しかしNFLのクリーブランド・ブラウンズに移り、「チーフ・ストラテジー・オフィサー」という肩書で10年近く働く中で、在任期間中のチーム成績は56勝99敗1分という惨状だった。

 野球界はこの10年で劇的に変化しており、デポデスタ氏が依然として優秀な頭脳の持ち主であることは疑いようがないが、彼自身が野球の現場から長く離れていたことは事実。すでに遅れを取っているロッキーズを率いる立場で、デポデスタ氏自身もその変化に追いつけるのか、疑問が残る。

 31歳でドジャースGMに抜擢された当時は「早すぎた」と言われ、今回のMLB復帰は「遅すぎる」と評される。ちなみに、彼をよく知る関係者たちは「デポデスタ氏の心は常に野球にあった」と語る。だからこそ、低迷するロッキーズで再び挑戦する道を選んだのだ。

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