ソフトバンク 川瀬晃 来季は本塁打増やす! 本拠地で打撃練習を再開「とにかくバット振って」

[ 2025年11月7日 06:00 ]

ソフトバンク・川瀬

 ソフトバンクの川瀬晃内野手(28)が6日、みずほペイペイドームで打撃練習を再開し、長打力アップを来季の目標として掲げた。今季は打席で勝負強さを発揮し、チームの危機を何度も救う活躍を見せた。プロ初アーチを含む2本塁打を記録したが、さらにパワフルな打撃を志し ている。ユーティリティー性を兼ね備える守備力、飛距離アップを目指している打撃力でリーグ3連覇に貢献する意気込みだ。

 じっとしてはいられなかった。川瀬はこの日午前に本拠地ドームを訪れ、室内での打撃練習から動き始めた。

 「ロッテさんとかの秋季練習の動画を見たりしているとうかうかしてられない。負けられないし、ゆっくりする暇はない」

 今季は打席での集中力、勝負強さが際立ったシーズンだった。先発、代打の両方で活躍し、勝利打点を7度マーク。だが、決して満足はしていない。来季へ向けての課題は長打力を上げることだ。

 「とにかくバットを振って、より強い打球を。2本塁打しましたけど、より長打を求めないと。変わらないと試合に出る機会が減る」

 高卒プロ10年目でのプロ1号は5月20日の日本ハム戦。同学年の相手エース伊藤からエスコンフィールドの右翼スタンドに放り込んだ。王貞治球団会長の85歳のバースデーを祝う決勝アーチを「会長もびっくりされていると思います」と振り返っていた。2号は8月14日の西武戦での逆転2ラン。来季は本塁打でもキャリアハイを狙っていく。

 刺激となる存在があった。チームメートの柳町がシーズン中にウエートトレーニングを本格導入し、自己最多を2本から6本塁打と更新。「1年間、ウエート場でタツル(柳町)を見ていた。結果にも表れていたし、刺激にもなった」。飛距離アップを目指して来年1月に大分で行う予定の自主トレではひたすら打ち込む。ここ数年はオリックス投手の弟・堅斗と合同で行っていたが、単独で集中して行う。

 もちろん堅実な守備でもチームを支えるつもりだ。「本当にまた優勝がしたい。最高の景色を見たいのでチームのために野球をやろうと」。主戦場は遊撃だが、内野の全ポジションを守った今季同様にユーティリティーさを発揮していく。

 「リーグ3連覇を目指す中で(チームに必要な)ピースになればいい。二遊間などすべてを全力でやりたい」

 どん欲にレベルアップを図り、攻守で光る存在を目指す。 (井上 満夫)

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