今秋ドラフト候補 創価大・山崎が復活登板 最速147キロの直球披露 オリックス佐野スカウト「楽しみ」

[ 2025年10月21日 00:04 ]

東京新大学野球   創価大5―1共栄大 ( 2025年10月20日    飯能市民 )

<創価大・共栄大>9回に登板した創価大・山崎  (撮影・五島 佑一郎)
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 創価大が5―1で共栄大を下し、神宮大会出場を懸けた関東地区大学野球選手権(11月2日開幕)への出場を決めた。

 最後の打者を渾身の直球で空振り三振に取ると、マウンド上の山崎太陽(4年)は飛び跳ねた。「みんなにガッツポーズがダサかったから勉強しろと言われました」と笑顔を見せた。

 待ちわびたマウンドだった。今春の全日本選手権に出場するも、大会中に右肘を疲労骨折。当時は腕が曲がらなかったという。その後は2ケ月間のノースロー期間を設けることから、復帰を目指した。「何とか秋に間に合うように。指導者の方にも“ゆっくりでいい”と言われたんですけど、少し焦りもあった」と胸中を吐露した。

 長いリハビリ期間を終え、迎えた最終戦。5―1とリードして迎えた9回に出番が回ってきた。「真っ直ぐ主体で押せた」と自己最速まで2キロに迫る147キロの直球で三者凡退に仕留めた。「まずはチームと監督に感謝したい。自分の思っていたとおりの投球ができた」と笑顔を見せた。

 帝京五時代は主に捕手を務めていたが、大学入学後に投手に転向。1メートル93の長身を生かした投球を武器に4年間でプロから注目される選手へと成長。視察に訪れたオリックスの佐野如一スカウトは「肘の負担もなさそうだし、最後の真っ直ぐなんかすごく力も強くて、フォークの落差もバッターの反応を見ると良さそうな感じがある。やっぱり190センチある長身からあの角度のあるボールを投げられるので。まだピッチャー歴も大学に入ってから4年間。まだ伸びしろのある楽しみな投手」と評価した。

 23日に行われるドラフト会議について山崎は「自分の夢でもあるので何とかいい順位で呼ばれるように待ちたいと思います」と心待ちにした。

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