大谷翔平 飛距離110mの大飛球放つも失速して大観衆ため息…他4球場なら柵越え ここまで4の0と沈黙

[ 2025年10月9日 12:33 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第3戦   ドジャース―フィリーズ ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

ナ・リーグディビジョンシリーズ<ドジャース・フィリーズ(3)>7回、ドジャース・大谷は左飛に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が8日(日本時間9日)、本拠でのフィリーズとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。第4打席まで無安打に抑えられた。1―3の7回2死走者なしで迎えた第4打席は、左翼へ大飛球を放ったがフェンス手前で失速し、完売となった5万3682人の観衆からはため息が漏れた。

 チームは敵地での第1戦、2戦に連勝し、地区シリーズ突破に王手をかけ、本拠で第3戦を迎えた。先発は今季、開幕から唯一ローテーションを守り、チーム最多12勝を挙げた山本由伸。大谷はレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)を含めPS過去4試合中3試合で安打をマークしており、大谷のバットに期待がかかっている。

 初回は左飛。9番エドマンの先制ソロが飛び出した直後の3回の第2打席は一ゴロに倒れた。山本が4回にシュワバーに同点ソロを浴びるなど、4安打に失策も絡んで3失点と逆転を許して5回途中で降板となった。

 大谷のバットに期待がかかったが、1―3の5回1死走者なしでも2番手左腕スアレスにスライダーでタイミングを外されて空振り三振。5回を終え、1―3とリードを許したまま終盤に突入した。

 2点を追う7回の第4打席もスアレスとこの試合3度目の対戦。カウント1―1から内角シンカーにうまく内側からバットを出して左翼方向へ大飛球を放ったが、打球はフェンス手前で失速。大リーグ全30球場中、フィリーズの本拠シチズンズバンク・パークを含む4球場なら柵越えだった飛距離362フィート(約110.3メートル)の当たりだった。

 フィリーズとの第2戦ではこの試合両軍最速の打球速度111・6マイル(約179・6キロ)の痛烈な適時打を放ち、地区シリーズ9打席目で初安打初打点。終わってみれば、チームは1点差の薄氷を踏む勝利で大谷の一打が生んだ4点目が生きた。

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