チームリーダー・ロハスが挙げる勝利の立役者「試合前ミーティングで彼が言ってた」 朗希の投球も称賛

[ 2025年10月5日 12:44 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第1戦   ドジャース5―3フィリーズ ( 2025年10月4日    フィラデルフィア )

ドジャースのミゲル・ロハス(AP)
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 ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズとの地区シリーズ第1戦に先勝。ポストシーズン(PS)史上初の「1番・投手兼DH」で先発出場した大谷翔平投手(31)が6回3安打3失点9奪三振と力投し、打線は2―3の7回にT・ヘルナンデス外野手(32)が決勝の逆転3ランを放った。大谷はPS初登板初勝利を挙げ、9回から登板した佐々木朗希投手(23)が初セーブをマークした。途中出場で勝利に貢献したミゲル・ロハス内野手(36)は勝利の背景にあったエピソードを紹介した。

 投打がガッチリとかみ合っての勝利。チームリーダーは「チームにとって大きな勝利だった。打線の上から下まで全員が貢献して、先発もブルペンもよく投げた」と一丸での勝利を強調し「ショウヘイはあの回(2回)だけ少し苦しんだけど、試合をつなぐ投球をしてくれたおかげで、私たちは巻き返すチャンスをもらえた。ドジャースは“どんな展開でもまだ終わっていない”っていうチームだし、今日もまさにそうだった。テオがまたやってくれたのも特別だ。このチームにとって本当に意味のある勝ち方だった」とヒーローを称えた。

 フィリーズには大声援、ドジャースには容赦ないブーイングが降り注ぐ完全アウェーのフィラデルフィア。3点差を跳ね返しての逆転勝利に「ここフィラデルフィアでこういう形で勝つのは簡単じゃない。序盤に3点ビハインドになっても諦めず、逆境を乗り越えた。最後まで戦い抜いたみんなを誇りに思う」と胸を張った。

 試合前の“予言”が見事に当たった。ロハスは「これは打撃コーチのアーロン・ベイツに功績を挙げたい」と笑った。「今日の試合前ミーティングで彼が言ってたんだ。“序盤はすごい雰囲気になるぞ。相手も勢いに乗ってくる。でも私たちは7回には勝ってるはずだ”って。実際、序盤は相手にやられたけど、私たちはその言葉どおり、チャンスを待ち続けた。そして本当にその展開になった。みんなが一つにまとまって戦った」。予言通り、前半の5回まではわずか2安打の劣勢だったが、6回にE・ヘルナンデスの2点二塁打で反撃。7回にT・ヘルナンデスの3ランで試合を一気にひっくり返した。

 「テオはその前の打席でうまくいかなかったけど、最後に最高の形で取り返した。これがチームだよ。ショウヘイが決める日もあれば、ムーキーの日もある。今日はテオとキケの日だった。別の日には下位打線が試合を動かすかもしれない。全員が健康でいい野球をしている時のこのチームは本当に層が厚い」と目を細めた。

 背番号「11」の“後輩”佐々木朗希の投球も頼もしかった。「朗希はマウンドに上がって、ブルペンでやってきたことをそのままやってくれた。ストライクゾーンにどんどん投げ込んで、まったく怖がらない。ストライクを取りにいく姿勢が本当に素晴らしい。信じられないくらいの内容だった」と最後まで笑顔が絶えなかった。

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