正捕手スミスが語る佐々木朗希の変化「今は凄く落ち着いているように見える」PSでの初セーブ絶賛

[ 2025年10月5日 12:43 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第1戦   ドジャース5―3フィリーズ ( 2025年10月4日    フィラデルフィア )

試合を締めた佐々木(右)と笑顔でタッチするドジャース・スミス(AP)
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 ドジャース佐々木朗希投手(23)が4日(日本時間5日)、フィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ(DS)第1戦にリリーフとして登板。5―3の9回から4番手としてマウンドに上がり、フィリーズ打線を無得点に封じて初セーブをマークした。デーブ・ロバーツ監督(53)やウィル・スミス捕手(30)はクローザーとしての右腕への信頼感を口にした。

 朗希に登板を告げたのは攻撃中の9回1死。9回が始まるまでは準備をしていなかった佐々木は慌ただしく準備を始めた。指揮官は「あの場面の打順の流れを考えて、アレックス(ベシア)をもう1イニング行かせるより、朗希に任せた方がいいと感じた」と説明。ギリギリの決断に佐々木が投球で応えた。

 佐々木は自らの武器を最大限に生かして、強力打線に立ち向かった。先頭のリアルミュートを直球で追い込むと、高めからのスプリットで見逃し三振。次打者・ケプラーに右翼線二塁打を許したが、慌てない。8番・カステラノスをこの日最速の100.8マイル(約162.3キロ)直球で二ゴロ。最後はストットを100.0マイル(約160.9キロ)直球で三邪飛に仕留めて、試合を締めくくった。

 投じた11球のうち、7球が直球で4球がスプリット。直球は7球中6球が160キロを超えた。相手を力でねじ伏せ、登板後はナインと勝利のタッチ。「前回より思ったようにいかなかったですけど、なんとかゾーンで強い球を投げて、結果的に押し込めたかなと思います」と笑顔を見せた。

 右手甲の骨折のため、この日の試合に途中出場して今PS初出場となった正捕手スミスが佐々木とバッテリーを組んだ。試合後、スミスは「朗希は最初から攻めていた。ストライクを先行させて、ケプラーを三振に取った。スプリットで空振りも奪って、その後もあっという間に2つアウトを取った。あのピッチングは本当に大きかった」と重圧のかかる場面で初セーブを挙げた投球を称えた。

 以前との違いについて問われると「たぶん配球のバランスとか、メンタルの部分かもしれない。正直わからないけど、今は凄く落ち着いているように見える。今の彼は本当にいい状態で投げていると思う」と以前からの変化を感じ取っている様子だった。

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