大谷翔平は5回まで3失点 2回に先制許すも大崩れせず“ライバル”シュワバーから2奪三振&ガッツポーズ

[ 2025年10月5日 09:10 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第1戦   ドジャース―フィリーズ ( 2025年10月4日    フィラデルフィア )

ナ・リーグ地区シリーズ<フィリーズ・ドジャース>5回、シュワバーを三振にしとめガッツポーズする大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズとの地区シリーズ第1戦にポストシーズン(PS)史上初の「1番・投手兼DH」で先発出場。5回まで3失点と力投を続けた。

 シチズンズバンク・パークで初登板となる大谷に敵地ファンから早くも洗礼を浴びた。グラウンドに登場するなり大ブーイング。試合前セレモニーで広げる巨大星条旗の場所取りのため、大谷がキャッチボール場所を中堅後方に移動させられると、外野スタンドのファンから絶え間なく「オーバーレイテッド(過大評価されている)」などと野次が飛んでいた。スタメン発表で大谷の名前がコールされるとひときわブーイングの声が大きくなったが、大谷は手を上げて応える余裕を見せた。

 初回は先頭・ターナーを空振り三振。本塁打王争いを繰り広げ1本差でタイトルを譲った“ライバル”シュワバーには99マイル(約159・3キロ)の内角直球を狙われたものの右飛、続くハーパーもボテボテの投ゴロに打ち取り、3者凡退と上々の立ち上がりを見せた。

 ところが2回、先頭・ボームを四球で歩かせると続くマーシュには中前打を許し無死一、二塁のピンチを背負った。さらに6番・リアルミュートには右中間を破る適時三塁打を浴び、2者生還。あっという間に2点を失った。1死三塁からはベーダーにも左犠飛を許し、この回、3点を先制された。

 それでも打順が2巡目に入った3回からはスプリットを“解禁”し、シュワバー、ハーパーを2者連続三振に仕留めるなど、しっかり修正。5回は1死からベーダーに死球を与えると、ストットにも中前打を許し一、二塁と再びピンチを背負った。それでもターナーを遊直、シュワバーをフルカウントからカーブで空振り三振に仕留め、右拳を強く握ってガッツポーズ。追加点は与えなかった。

 ただ、打者としては5回まで3打席連続三振と相手先発・サンチェスに苦しめられ快音は響かなかった。

 3勝で突破が決まる地区シリーズの大事な初戦。投打同時出場はDH制導入後のPSでは史上初。同一年度のPSで先発投手として出場し、別の試合で投手以外で先発出場するのも初めてとなった。

 

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