佑ちゃんがマー君200勝達成を祝福「まだまだこれからも白星を」伝説の甲子園から19年「憧れの存在」

[ 2025年9月30日 21:04 ]

セ・リーグ   巨人4―2中日 ( 2025年9月30日    東京D )

2006年08月21日の第88回全国高校野球選手権大会決勝「早実・駒大苫小牧」再試合後、駒大苫小牧・田中将大投手(右)と並んで記念写真におさまる早実・斎藤佑樹投手
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 06年夏の甲子園決勝で早実のエースとして田中将の駒大苫小牧と引き分け再試合の熱戦を演じた元日本ハムの斎藤佑樹氏(37)が、本紙に祝福のメッセージを寄せた。

 偉大な記録の達成、本当におめでとう。今でもストレートは140キロ台後半は出ているし、変化球も一級品。まだまだ、これからも白星を積み重ねていってもらいたいです。

 マー君との最初の会話は、今でも覚えています。夏の甲子園決勝の引き分け再試合が終わって記念撮影の時。たまたま隣になり“疲れてないの?”と言われたから“疲れてるよ”と返しました(笑い)。その後の日本代表では米国遠征のホテルで同部屋になったり、少しずつ距離が縮まっていったと思います。

 よく「マー君はどんな存在か?」と聞かれることがあります。仲が良いわけでも、頻繁に連絡を取るわけでもない。兄弟に近いわけでも、親友に近いわけでもない。表現するのは凄く難しいけど、間違いなく言えるのは「憧れの存在」であること。高校最後の甲子園は自分が勝ったけど、それはたまたま。先にプロに入り、メジャーでも結果を残した大投手。野球選手として本当に尊敬しています。

 同世代には1人でも多く、1年でも長く現役を続けてほしい。“俺の世代、まだ野球やっている仲間がいるんだぜ”と自慢したいじゃないですか。まだまだマー君は何年も現役を続けると思うけど、引退したら聞いてみたいことはたくさんあります。自分がどんな存在でいようと思っていたのか、今の野球界をどう思っているのか、この200勝はどんな節目だったのか。あとは体で痛いところはなかったのか(笑い)。

 あの夏、あの瞬間にグラウンドにいたメンバーは、どれだけマー君から勇気をもらっているか分かりません。これからも世代の代表として、プロ野球界のトップランナーとして、走り続けてください。
(元北海道日本ハムファイターズ投手)

 ▽田中将と斎藤佑樹氏 06年夏の甲子園決勝で引き分け再試合の末に斎藤氏の早実が田中将の駒大苫小牧を下して優勝。田中将を空振り三振に斬った激闘のラストは名場面として語り継がれている。同僚となった同年の日米親善野球では和泉実監督の「打ち解けるためにニックネームで呼び合え」という指令で「マー君、」「佑ちゃん」と呼び合うことに。早大を経て日本ハム入りした斎藤氏と楽天時代の田中将は3度投げ合い、全て田中将が投げ勝った。

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