引退のロッテ美馬 田中将大の200勝を祝福「めちゃくちゃうれしい。投げられなくなるまでやって」

[ 2025年9月30日 22:51 ]

パ・リーグ   ロッテ1ー2楽天 ( 2025年9月30日    ZOZOマリン )

<ロ・楽25>浅村への第1球を投げる美馬(撮影・長久保 豊)
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 今季限りで現役を引退するロッテの美馬学(39)が、引退試合で古巣・楽天を相手に登板。先頭の浅村から空振り三振を奪うと「美馬コール」に包まれながら15年間の現役生活に別れを告げた。試合後は日米通算200勝を達成した巨人の田中将大投手(36)を祝福した。

 試合後に田中の偉業について問われると「ずっと見てました。200勝して、めちゃくちゃうれしかったですね」と笑顔。

 「でもほんとに“僕はもう走れるとこまで走り続けます”っていうのは言ってたんで。この先もずっとたくさん勝ってほしいな。ほんとに。僕の中でもみんな、楽天の方もそうですけど、スーパースターで大エースなんで、本当に最後投げられなくなるまで、最後までやってもらいたいなと思います」とエールを送った。

 自身の引退試合の日に達成された偉業。引退セレモニーではビデオメッセージももらった。「なんか凄い縁がありますかね。分かんないけど。僕だけ感じてますけど。あと岸さんが先発してたりとか、いろんな縁がつながって今があって、ほんとに幸せだと思います」とかみ締めた。

 魂の6球だった。昨年6月7日広島戦以来480日ぶりの1軍マウンドに上がった美馬。フルカウントから投じたボールはすっぽ抜けて浅村の後頭部付近を通過、バランスを崩して倒れ込むなど、すでに右肘は限界だった。しかし浅村がスイングし空振り三振。「美馬コール」と拍手に包まれながらマウンドを降りた。

 両軍が整列する中行われた引退セレモニーでは、楽天時代の仲間たちからのVTRメッセージに、大粒の涙。あいさつでは「あっという間の15年間でした。本当に幸せでした!」と感謝の言葉を述べ、家族3人から花束を受け取ると、再び大粒の涙を流しながら抱き合った。最後は目を真っ赤にしながら涙を拭い球場を一周。ファンの大歓声に応えると、両軍から胴上げされグラウンドに別れを告げた。

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