岸川勝也氏 ソフトバンク近藤健介は技術力の高さを改めて証明

[ 2025年9月21日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―5オリックス ( 2025年9月20日    みずほペイペイD )

<ソ・オ>5回、ソロを放った近藤はナインとタッチをかわす(撮影・岡田 丈靖)
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 【岸川勝也 視点】5回2死から放った近藤の同点弾は、読みと技術が詰まっていた。オリックスの先発は九里。変化球主体の投手だし、それを狙ったのだろう。4球目の低めチェンジアップを狙い澄まして打った。初回の先制右前打も同球種だった。

 痛めている脇腹は完璧ではないだろうが、技術でカバーできる打者。相手が速球派ではなく、交わすタイプだったことも近藤は力まずに打席に立てる追い風になった。9回は才木の直球を捉えた一発だったが、相手に直球しか選択肢のないフルカウントに持っていたところで勝負ありだった。

 相手も初回に近藤が打席に入られるのは嫌だろうし、1番から周東、柳町、近藤の並びは変えない方がいいだろう。柳田の1軍復帰が近づいているようだが、最初は下位に置くことで現在の打線と調和してくれそうだ。 (スポニチ本紙評論家)

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