MLB 心温まる記念球返還相次ぎ称賛の声 トラウトとスタントンはファンに神対応 ローリーは感謝のハグ

[ 2025年9月21日 13:53 ]

大リーグ公式サイトのインスタグラム(@mlb)から

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(34)が20日(日本時間21日)、敵地でのロッキーズ戦でメジャー史上59人目となる通算400号となる22号ソロを放った。また、マリナーズのカル・ローリー捕手(28)も同日に敵地でのアストロズ戦で球団新57号を放った。試合後にはそれぞれ記念球が相手の厚意で返還され、称賛の声が相次いだ。

 トラウトは2―0の8回にカウント3―1から右腕ヒルの甘く入ったシンカーを捉えると、打球速度114.9マイル(約184.9キロ)、25度の低弾道で飛び出した打球の飛距離はなんと485フィート(約147.8メートル)の特大弾となった。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年のスタットキャスト導入後、485フィート以上の一発を放ったのは最多3本目と紹介した。

 大リーグ公式サイトのXは、トラウトの記念球をゲットした男性ファンがトラウトに返す様子の動画を投稿。このファンはお礼としてトラウトとのキャッチボールを希望したようで、トラウトは試合後の三塁側ファウルグラウンドに出てファンの望みをかなえる神対応を行った。スーパースターとのキャッチボールの夢がかなったファンは、満面の笑みを浮かべてトラウトとのキャッチボールを楽しんでいた。

 この投稿に、ファンは「これはかなりクールだね。2人にとって特別な時間だ」「最高」「欲をかかずに何かを求めるのは大好き。これはシンプルで素晴らしいリクエストだった」などと称賛の声が相次いだ。

 一方でローリーは2―0で迎えた3回にアストロズの左腕バルデスのシンカーを捉え、打球はアストロズブルペンへ飛び込む一発。並んでいたケン・グリフィーを抜いて球団新記録を樹立し、敵地ながら大盛り上がりとなった。ローリーは16日のロイヤルズ戦で55号を放ち、両打ちのシーズン最多本塁打記録で61年のミッキー・マントル(ヤンキース)を抜いて新記録を樹立した。続く打席でも56号を放ち、2打席連発でグリフィーが1997、98年に記録した56本と並び、マリナーズの球団シーズン最多本塁打タイ記録としていた。

 ニューストリビューン紙のグレグ・ベル記者は自身のXで、アストロズのブルペン捕手が試合後にローリーに記念球を返す場面の動画を紹介。2人は握手して抱き合った後、ローリーが感謝を示すようにボールを突きだして「ありがとう」とお礼しており、同記者は「これは素晴らしい」と称賛した。

 また、この日の敵地オリオールズ戦で史上41人目の通算450本塁打を放ったヤンキースのスタントンは、ボールをゲットした少年とその家族と試合後に対面。ヤンキースの公式Xによると、少年は何も見返りを求めなかったが、お礼にサイン入りボールとバットを渡したという。この投稿にも、ファンは「スタントンとヤンキースを長く応援するファンができた」「心温まる。最高だね」などと称えるファンの声が多数投稿された。

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