広島・新井監督 若ゴイに「思い切ってやってくれれば」 4連敗でCS完全消滅、残り7試合で成長を後押し

[ 2025年9月21日 05:45 ]

セ・リーグ   広島1―3巨人 ( 2025年9月20日    東京D )

<巨・広>レフトスタンドのファンにあいさつを終え引き揚げる新井監督(手前左)(撮影・西尾 大助)
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 広島は20日、巨人に敗れて4連敗。借金は今季最多を更新する15まで膨らんだ。4位以下が確定し、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性も完全消滅した。残り7試合に向け、新井貴浩監督(48)は「今まで以上に若い選手に、チャンスが来るんじゃないかと思う」と若手中心の起用にシフトチェンジすると示唆した。

 4回に勝ち越しを許して以降、反発力を示すことができなかった。敵地の左翼席で最後まで声援を送ってくれたコイ党に勝利を届けることができず、7試合を残してCS進出の可能性が完全消滅した。東京ドームでの今季全日程が終了。この球場で2勝8敗1分けと苦戦を強いられた。

 「なかなか東京ドームで良い試合を見せてあげられなくて、そこは申し訳ない。1年間、今日もそうだけど、1年間たくさん応援していただいて、ありがとうございます、と」。新井監督は謝罪の言葉と応援への感謝を述べた上で、今後の起用法について言及した。

 「そこ(4位以下確定)も、もちろん頭に入っている。今後は今まで以上に若い選手にチャンスが来るんじゃないかと思います」

 悔しい終戦となった。この日は5回を投げた相手先発・横川の前に1点止まり。6回以降も強力リリーフ陣を攻略できず、わずか4安打で連敗は4に伸びた。今季の4位以下が確定したが、戦いはまだ続く。今後は若手のアピール機会となる。

 既に試合前、37歳の会沢が出場選手登録から外れ、21歳捕手の清水が昇格したように、1、2軍の入れ替えも活発に行われる見込み。指揮官は若手中心の起用にシフトチェンジを図り、成長を後押しする構えだ。

 「(若い選手は)しっかりやってきたことをアピールして、出してくれたらそれでいいと思う。そんなにすぐに結果が出ると思ってないし、思い切ってやってくれればいいと思います」

 目下11試合連続安打とアピールを続けるドラフト1位・佐々木は「チームの力の差というのを感じたので、これからのチームに生かしていければ。(残り試合も)全力プレーできるようにやっていきたい」と話した。3位以上の可能性が断たれたことに悔しさをにじませたが、最後まで全力を尽くすことで来季以降につなげる。台頭を目指す若手にとって、残り7試合は大きな意味を持つ。(長谷川 凡記)

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