ドジャース・大谷 WS連覇へ“ウルトラプラン”触れた PSリリーフなら4年ぶり外野も

[ 2025年9月18日 01:30 ]

試合後に囲み取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之)
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 【ヤナギタイムズ】日本ハム時代の13年12月からドジャース・大谷を本格取材し、TBS系情報番組「ひるおび」「ゴゴスマ」などに随時出演するスポニチ本紙MLB担当・柳原直之記者の連載コラム「ヤナギタイムズ」。今回はポストシーズンでの起用法に迫った。

 想像の上をいく大谷らしい返答だった。「ポストシーズン(PS)進出時に救援に回ることを想定しているか?」と問われ、「いろいろな人といろいろな話をして、その話も出た。どこでも行けと言われた時に対応ができる準備をしたい」と言った直後だ。

 「もしかしたら外野も…。リリーフでいくということは、その後のことも考えると、外野の守備にも就かなければいけない状況もあると思う」

 PSに必要な先発投手は4人で大谷を除けば、安定感のある山本、カーショー、スネル、グラスノーが候補。対照的に救援陣はシーズン終盤に来て不安定さを露呈している。22年から適用された投手がDHを兼ねる「大谷ルール」は先発のみで、ロバーツ監督も以前から「(救援登板が)あるとすれば試合を締める役割」と話していた。

 抑えで投げる場合はDHを解除。同点や逆転を許して降板した展開で打者として残るには守備に就くしかない。PSも延長戦はタイブレーク制。大谷が打線にいるメリットは捨てがたい。

 大谷が触れた“ウルトラプラン”を伝え聞いたロバーツ監督は「彼は優勝のために何でもやろうとしている。ただ、今季は一度も外野フライを捕っていないよね」と笑った。ただ、昨秋PSでは「潜在的には間違いなく左翼手としての起用になる」と可能性を探っていたことも事実だ。

 日本ハム時代は1、2年目に計62試合、メジャーではエンゼルス時代の21年に7試合で外野出場。右翼6試合、左翼1試合で守備機会はなかった。外野手用と一塁手用のグラブが手元に届いた昨春キャンプで大谷は「事前の準備が大事」と話していた。ワールドシリーズ連覇の瞬間はマウンドか、それとも外野か。メジャー8年目も想像を超える結末を迎える気がしてならない。

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